先日、職場の飲み会に参加しました。
長期間続いていたプロジェクトの打ち上げで、最初から最後までリモートワーク中心、オンラインミーティング中心で進んでいたため、飲み会のスタート時にはあちこちで、「はじめまして、〇〇さんですよね」「ああ! 〇〇さん! はじめまして~!」というやりとりが。その中で…わたしの目の前に座った女性が、デフォルトが不機嫌顔なことが気になりました。
出てきたおいしいご飯を食べながら、ふと前を見ればかなりの不機嫌顔がいる。自分のせいではない(たぶん)とはいえ、気になります。
この会に本当は来たくなかったのかな…? それとも、同じテーブルに座ったメンバー(主に目の前にいるわたし)が嫌だったのかしら(しっかり「お局」となったので、それはあるかもしれないという自覚はあります)。いや、週末だし疲れているだけか…? 本人には自覚がないまま、「素」がだだもれているのかもしれないな。
しかし、こんなにずっと目の前で不機嫌顔でいられるとつらい~!
いつものわたしなら、「ええい、それならば飲んじゃえ! 自分だけでも陽気に」となるところですが、今回はそれもできない。その日に限って、まだそこまで親しくない間柄での飲み会にありがちな「席替えタイム」もなく。
少しでいいから、この場を楽しんでほしいな…。気づけば、少しでもその女性に笑顔になってほしくて、いろいろ話しかけている自分がいました。
話してみてわかったのですが、おそらく彼女は不機嫌だったわけではないのです。悪気もない。ただ、油断するとデフォルトが不機嫌顔になってしまうというだけなのでしょう。とても素敵な人だったので、ああ、もったいないなぁ…と思いました。約2時間のその会が終わったときには、どっと疲れていました…。
もしこれが自分の娘だったら、「誰にとっても職場の飲み会ってさ、心から楽しめるものではないよね。わかる。でも、そんなに不機嫌そうだと周りの人は気になっちゃうよ。少しだけ頑張って口角だけ上げて過ごしてみて」と伝えることでしょう。
別に「女性だから笑顔で」というつもりはありません。これが男性でも同じ。不機嫌顔は誰のものであっても一定の破壊力があると、改めて感じた(かなり長く感じた)2時間でした。
別に、にこにこしていなくてもいい。でも、「うわ! 不機嫌顔!」という印象をもたれないよう、「デフォルトほほえみ顔のおばあちゃん」を目指して顔の筋肉を鍛えていきたい、と思いました。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2024/03/06| TAGS: lifestyle
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