天ぷらセットに、新潟県南魚沼の「高千代 からくち純米酒 +19 美山錦」1合を合わせました。新潟のお酒ならではの淡麗辛口ですが、甘さと辛さの指標になる日本酒度は、たいへん珍しい+19という超辛口。後味のキリっとしたお酒です。
▲天ぷらセットと日本酒1合
海老にその時々の野菜を合わせる「天ぷらセット」。油はワタの種を原料にした綿実油(めんじつゆ)にごま油をブレンド。サクッと揚がる綿実油に、ごまの香りと風味が加わり、衣も軽やかな歯ごたえです。美味しさはもちろんのこと、香りや歯ざわりなど食べた時の心地よさも楽しめる天ぷらです。
▲ランチタイムの人気メニュー
セットにはミニまぐろ丼、冷やしそば又はうどんを選び、赤だしの味噌汁がついています。色鮮やかなまぐろは特製ダレに漬け込まれ、とても美味しかったです。
▲天ぷらセットのミニまぐろ丼
胡瓜の浅漬けはお店の手作り。軽い食感の蛇腹(じゃばら)切りで提供します。
▲お新香
|はみ出す穴子にビックリ
驚くほど大きな穴子をいただく「穴子天丼」は食べ応え十分。日本酒は1合もしくは4合瓶で7種類ほど用意されますが、そこから3点ずつ選んだ飲み比べセットもおすすめです。選んだのは「タイプ別飲み比べセット」ですが、「新潟県産地酒飲み比べセット」も用意します。
「タイプ別飲み比べセット」は、高知の「船中八策」の純米超辛口、奈良の「みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita」は特別純米酒で、和歌山の「紀土-kid」は純米大吟醸の計3種類。日本酒好きなら試しておきたい組み合わせです。
▲心を動かす酒ぞろえ「タイプ別飲み比べセット」
穴子2匹を贅沢に使った穴子天丼には、胡麻豆腐、お味噌汁、お新香がセット。衣はサクっと軽い食感で、穴子もふっくら。どんぶりには、甘長青唐辛子、まいたけ、かぼちゃ、茄子などが盛り付けられボリューム満点です。
▲食べ応えのある「穴子天丼」
穴子は器に収まるように切って出されることが多いですが、長いまま登場する驚きの品。丼タレは、出汁醤油と天かす、砂糖を煮込んだお店の特製。天かすのエキスが加わり、出汁の効いた上品な味わいです。
▲大きな穴子に満足感いっぱいでした
▲もっちり食感の胡麻豆腐
ランチにおすすめの「銀座むらき」。今回紹介した2点はどちらもボリュームがあって、天ぷら油にくわえたごま油や、穴子天丼の出汁など、ひと手間加えた美味しさが光ります。ランチタイムだけでなく、美しい盛り付けにもこだわったディナータイムもぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:コートヤード・マリオット銀座東武ホテル 銀座むらき https://www.marriott.com/ja/hotels/tyocy-courtyard-tokyo-ginza-hotel/dining/>
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2024/05/15| TAGS: lifestyle
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