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秋田駅近くでサウナ&温泉大浴場つき。ご当地朝食のバイキングを楽しめるホテル【ドーミーイン秋田】

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客室はシングルが237室、ダブルが14室、ツインが28室で、4人まで泊まれる和洋室を12室用意する計291室です。ベッドはダブルルームだけがシモンズ社製で、ほかはサータ社製のベッドマットを備えます。ここではツインルームを紹介します。

 

▲禁煙ツインルーム

 

約20平米の客室にはサータ社製のシングルベッドを2台設置。館内着とタオルも置かれます。

 

▲客室にはデスクを備え、パソコンなど仕事道具を広げるには⼗分な広さです

 

▲洗⾯台と客室が区切られているので、2名利用時でも使いやすいです

 

洗面台の下には冷蔵庫が置かれ、中にはサービスのウェルカムスイーツとミネラルウォーターが人数分入っています。

 

▲トイレとシャワーブース

 

トイレには扉のついたシャワーブースが隣接。大浴場も備えているので、利用することはありませんでした。

 

|サウナつき温泉大浴場で旅の疲れをリフレッシュ

 

秋田駅の近くで、温泉大浴場があるのはうれしいポイント。ホテル最上階の11階にはサウナと水風呂を備えた天然温泉「こまちの湯」があります。

 

▲大浴場入口

 

▲女湯の大浴場 <画像提供:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田>

 

内風呂は大きな湯船がひとつあり、敷地内から湧く天然温泉が注がれています。少しぬるりとしたナトリウム塩化物泉で、ポカポカに温まりました。

 

▲女湯の露天風呂 <画像提供:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田>

 

露天風呂は真湯になりますが、空が広がり開放的。ととのい椅子も置かれていて、サウナ後の外気浴におすすめです。

 

▲女湯サウナ <画像提供:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田>

 

男女ともにドライサウナを備えていて、温度は96度ほど。女湯は4名ほどが利用できる広さで、男湯は10名ほどが利用できる広々とした造りです。

 

▲男女共に水風呂を用意 <画像提供:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田>

 

▲男湯の脱衣場 <画像提供:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田>

 

脱衣場の造りは男女ともほぼ同じで、窓の外には箱庭があって目を楽しませてくれました。脱衣場内には無料の洗濯機が置かれているので、入浴中に洗濯できるほか、女性にとっては男性の目を気にすることもないので使いやすかったです。

 

|無料サービスが充実

 

ドーミーインは、無料のサービスが充実しているのも高ポイント。客室に用意されたウェルカムスイーツやミネラルウォーターのほかに、湯上がり後のアイスキャンディーや夜食の夜鳴きそばなど、無料サービスが充実していてお得な気分でした。

 

▲無料のアイスキャンディー

 

大浴場の前には、15時から25時までハーシーズやチョコモナカ、フルーツフレーバーのアイスキャンディーなどが用意されます。

 

▲朝の乳酸菌飲料

 

翌朝はアイスキャンディーに替わり、5時から10時まで無料の乳酸菌飲料を用意。朝風呂の後におすすめです。※時期により乳酸菌飲料が変わることがあります。

 

▲マンガ本などが並ぶ “ドーミーぶんこ”

 

大浴場の外には “ドーミーぶんこ” があってホテルが選んだ漫画本がそろいます。自室に持ち帰って読むことができます。

 

▲無料サービスの一番の目玉「夜鳴きそば」

 

21時30分から23時まで、1階レストランで無料の「夜鳴きそば」がふるまわれます。あっさりしていてコクのある醤油ラーメンはクセになる味。全国のグループホテルでも食べられるので、これを目的に泊まるリピーターやファンがいるほどです。

 

|秋田グルメをそろえた朝食ビュッフェ

 

朝食はバイキングスタイルで、1階のレストラン Hatago で提供。郷土料理の「だまこ鍋」や「いぶりがっこ」、秋田でとれる「じゅんさい」や「とんぶり」など、地元の味がそろいます。時間は6時15分から9時30分まで。※メニューは時期や仕⼊れにより異なります。

 

▲朝食会場のレストラン Hatago

 

テーブル席のほか1人で利用しやすいカウンター席も用意。窓際席もありました。

 

様々なひと口サイズの小鉢料理が味わえるのもドーミーインのうれしいところ。秋田の名物で有名な大根を薫製にしたお漬物「いぶりがっこ」や、県内の農家で栽培が始まった「じゅんさい」、大館でのみ生産されるとんぶりを使った「とんぶりとろろ」を用意。いぶりがっこには定番の食べ方として知られる、クリームチーズも添えられます。

 

▲左から、いぶりがっこ、じゅんさい、とんぶりとろろ

 

秋田の鍋料理「だまこ汁」もおすすめです。潰したごはんを丸めたお団⼦が入り、比内地鶏の出汁スープで煮込んでいます。
丸めて玉にすることを秋田の方言で「だまける」と言い、お手玉も “だまこ” ということから、呼ばれるようになったのだとか。

 

▲郷土の鍋料理「だまこ汁」

 

▲「鮭の塩焼き」や「新玉ねぎの肉じゃが」、「ひじき煮」などが並びます

 

本日のオムレツはチーズ。中からチーズがとろっと溶け出て、デミグラスソースがかかります。目玉焼きは焼き方が2種類あって、半熟+片面焼きのサニーサイドアップと両面焼きを用意しています

 

▲目玉焼きの焼き方は2種類

 

ボイルドソーセージのほか、鶏のから揚げやポテトフライ、エビフライなどの揚げ物が並びます。味つけに粒マスタードが用意されるほか、近ごろ高級フレンチでも使われる、薫製の香りが強い「いぶりがっこ」を使ったタルタルソースは、試しておきたい秋田の味です。

 

▲ソーセージと揚げ物3点

 

▲サラダコーナーに並ぶコールスローやミニトマト、海老とキュウリの春雨サラダなど

 

▲お漬物は京都の名店「ぎおん川勝」のねぶた漬けや梅干し、はりはり山椒がありました

 

▲ご当地料理も楽しめる朝食

 

またドーミーイン秋⽥では、ツルっとのど越しがいい「⼿延べうどん」も用意。夏は冷たく、冬は温かく提供されます。出汁の味も効いていて、おいしくいただきました。

 

▲「手延べうどん」

 

温泉大浴場と地元グルメの朝食ビュッフェ、そして無料サービスがうれしい【中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田】。旅行や観光、ビジネスでも、秋田に行くならぜひ泊まってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:中通温泉 こまちの湯 ドーミーイン秋田 https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/akita/


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