客室は182室あって、モデレートとプレシャスはシングルとダブルを用意。スーペリアとプレミアはツインです。
▲「プレシャスダブル」
上層階の12階から13階にある「プレシャスダブル」は、明るい色合いの内装で18.1平米の広さ。定員2名の客室で、小学生以下の子供は1名まで添い寝無料。ベッドマットは評価の高いアメリカのサータ社を採用します。
▲ソファもあって2名利用でも使いやすい客室です
パソコンや資料を置ける広めのデスクも置かれ、ビジネスにも利用できる客室です。Wi-Fiのアクセスポイントが客室ごとにあるので、インターネットは高速で使えます。
▲バスジェルも用意
バスアメニティは真珠貝の潤い成分を配合したミキモト コスメティックスで、髪がサラリとまとまります。ポーラがパリの老舗ブランドとコラボした「デタイユ ラ メゾン」のバスジェルが、プレシャスタイプとプレミアタイプの客室に置かれ、泡風呂を楽しめるのはちょとした贅沢です。
▲Refaのドライヤーとシャワーヘッド
モデレートタイプの客室をのぞき、シャワーヘッドはRefaのファインバブルを採用。ドライヤーもRefaが置かれ、風量も強く使いやすかったです。
|無料のラウンジサービスが充実
5階の「プレミアラウンジ」は、12時から23時まで利用可能。カフェや仕事場としても使えるほか、宿泊者限定の無料サービスもそろいます。時間を見つけてラウンジタイムを楽しんでおきたいです。
▲5階「プレミアラウンジ」
ラウンジには無料のコーヒーやソフトドリンク、ソフトクリームなどを用意。ゆったりくつろげるソファや、コンセントを備えたテーブル席、コンパクトに仕切った半個室風のデスクが用意され、会話を楽しんだりパソコン作業をしたりと幅広く使えるスペースです。
さらに18時から22時まで、生ビールやワイン、日本酒を1滞在につき1杯無料で楽しめる “ハッピーアワーアルコールサービス” を実施しています。
▲アルコール類が1滞在につき1杯無料
特に日本酒は近年海外でも高い評価を得ている「伯楽星」の純米吟醸が置かれているは高得点です。
▲有料の追加メニューもあります
“ハッピーアワーアルコールサービス” は2杯目以降も有料で楽しめます。生ビールやワイン、仙台市内に蔵を持つ勝山酒造の特別純米酒「戦勝政宗」などを用意。チーズの盛り合わせ、生ハム&サラミ盛り合わせ、ミックスナッツなど、すべて1品¥500。支払いは部屋付けで、リッチモンドクラブのポイントでも支払いが可能です。
プレミアラウンジでふるまわれる「鴨そば」も、ぜひ試しておきたい味。1日80食限定で、20時から22時までの、なくなり次第終了です。
▲無料の夜食「鴨そば」も美味
醤油ベースの澄んだスープは、甘味があってコクも深く、本格的な味わい。大きな焼き葱が香ばしく、満足感の高い一杯でした。
|朝食ビュッフェで地元グルメを満喫
2023年12月からはじまった朝食ビュッフェは、県内の美味しい料理を集めた力作ぞろい。そのうえビュッフェ台に並ぶ料理にはカロリー表示が添えられるほか、地元グルメには宮城県の公式キャラクター「むすび丸」を描いたポップがあるのですぐにわかります。
▲朝食ビュッフェは6時30分から
ご当地グルメ「笹かま」や玉子焼き、鯖の塩焼きなどのお惣菜が並びます。「仙台麩の卵とじ」は、宮城県北部の登米市周辺に伝わる油で揚げた “油麩(仙台麩)” を、卵でとじた甘辛な料理で、ご飯にのせる油麩丼も登米のご当地料理として知られます。
▲「仙台麩の卵とじ」(右手前)はじめ、お惣菜が並びます
▲日替わりで提供されるスクランブルエッグやソーセージ、ベーコンなど
ご飯は宮城県産ひとめぼれの白米にくわえ、十六穀米も用意。ご飯のお供も種類豊富で、たらこやイカの塩辛、温泉卵、とろろ、めかぶ、ご当地のお漬物「長茄子漬け」をはじめ、かなりの充実度。どれを食べてもご飯が進みます。
▲ご飯のお供コーナーも充実
サラダコーナーも多彩で、ビュッフェのレイアウトもキレイ。アボカドやヤングーンなどもあって、気分が盛り上がります。ドレッシングもイタリアンドや和風ノンオイル、オリーブオイル、塩、胡麻などを用意します。
▲彩り豊かで美味しそうなサラダコーナー
ホテルで焼き上げたパンが並ぶのもうれしいところ。クロワッサンやチーズ ヴールヴィエノアなどのほか、ぜひ食べておきたいのが、仙台名物の牛タンが入る「牛タンカレーパン」。スパイシーなルーにサイの目切りの牛タンが味わい深いです。
▲焼き立てパンが並びます
デザートは、宮城県のご当地スイーツ「ずんだもち」のほか杏仁豆腐、プチケーキなどを用意。なかでも「スイートポテト」はリッチモンドホテルの前身でもある福岡の洋菓子店「ロイヤル」の名物。この機会にぜひ味わっておきましょう。
岩手県にある小岩井農場のヨーグルトも東北を代表する味。酸味が控えめで食べやすく、ドライフルーツをトッピングしていただきました。
▲美味しいデザートをそろえます
ご当地料理の笹かまや、芋煮、はらこ飯などのほか、期間限定で提供されるカレーやグラタンなどリッチモンドの “フェアメニュー”、そしてサラダやお惣菜、ご飯のお供などの定番メニューなど、多彩で満足感の高い朝食が並びます。
▲ご当地グルメから定番メニューまで様々な味を楽しめる朝食
絶品の味といえば、宮城県南部の海辺にある亘理町の郷土料理「はらこ飯」。鮭の煮汁で炊いたご飯にイクラと湯がいた鮭の切り身を乗せる “親子丼” です。「はらこ飯」を朝食で食べられるホテルは珍しく、一度泊まる価値ありです。鮭とイクラの味が絶妙で、とても美味しかったです。
▲絶品「はらこ飯」
宮城・山形の郷土料理「芋煮」もありました。地域によって醤油味や味噌味、牛肉や豚、鶏などローカルな違いがありますが、ホテルの芋煮は奥行きのある醤油ベースの出汁が美味しく、里芋や牛肉、ネギなどの具もたっぷりと入ります。
▲宮城・山形の鍋料理「芋煮」
仙台駅に近く好立地の【リッチモンドホテルプレミア仙台駅前】。プレミアラウンジでのソフトドリンクや“ハッピーアワーアルコールサービス”、夜食の「鴨そば」など、無料サービスがそろうのもうれしいポイント。旅行はもちろんビジネスでも、ホテルステイをたっぷり楽しんでみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:リッチモンドホテルプレミア仙台駅前 https://richmondhotel.jp/sendai-ekimae/>
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2024/06/23| TAGS: lifestyle
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