客室は、シングル、ダブル、ツイン、ユニバーサルルームを用意する全76室。さらに18歳以下の子供は両親または祖父母などとの無料の添い寝サービスを利用できます。宿泊人数や部屋のベッド数によって可能になるので、予約の前にホームページやホテルに確認してください。
▲2名で泊まるなら「ツインルーム」がおすすめ
全室シモンズ社のベッドを採用。さらに頭の高さを調節できる折り重ね枕を備えます。今回は、最も広い24平米の「ツインルーム」を紹介します。
▲ツインルームは部屋の形が変わっていますが、広めのデスクもありました
全室に無料の高速Wi-Fiを完備するほか有線LANケーブルも用意され、ビジネス利用に役立ちます。
▲オープンクローゼットもゆとりあり
固定バゲージラックもあって荷物を置くのに重宝しました。
▲ユニットバスを備えています
|無料のお茶漬けを夜食に用意
1階のラウンジでは、宿泊客は14時から23時までフリードリンクが用意され、21時から23時まではお茶漬けを無料で楽しめます。宿泊者以外の方も11時から21時まではラウンジの利用が可能。フリードリンクがついて1時間¥500、4時間以上¥2,000です。
▲ラウンジ兼朝食会場
▲コーヒーや紅茶、ソフトドリンクを用意します
▲お茶漬けのトッピングも多彩
無料の夜食「お茶漬け」には、サケフレークや辛子高菜、柴漬けや梅干しなどのトッピングを用意。セルフで好みのお茶漬けを作れます。
▲様々なトッピングで、美味しいお茶漬けをいただきました
|セルフの「マグロ丼」が美味!
朝食は、出発が早い方も利用しやすい6時スタート。マグロの刺身を筆頭に、サラダやお惣菜、デザートなど、ビュッフェ台には和洋の料理が並ぶほか、ホテルがある入谷の雰囲気に合わせ、深川めしやあんみつなど “下町の味” も楽しめます。外来の方は¥1,900。
▲お総菜などが並ぶビュッフェ台
▲豊洲市場直送のマグロの赤身とネギトロが食べ放題
「マグロ丼」を作る人のためにトッピングも用意。錦糸卵や刻んだ大葉、海苔や刻み葱に加え、辛子明太子やとろろなどを用意。さらに生卵乗せもおすすめです。
▲マグロ丼用のトッピングも多彩
朝にうれしいサラダのほかに、きんぴらごぼうや野菜の白和え、出汁巻き卵などが並びます。季節限定メニュー「ニシンとこんにゃくのふっくら炊き」は味がよく染みて、白いご飯に合いました。
▲サラダと和のお惣菜
▲ホットプレートのミニハンバーグや焼き魚、ウインナー、スクランブルエッグなど
東京下町の味「あんみつ」もセルフで作れます。みつまめや白玉、あんこ、黒蜜、きな粉をまぶしたわらび餅などを用意。パンが美味しく焼けるバルミューダのトースターがあるのもうれしかったです。
▲デザートとパンのコーナー
▲この日はシュークリームや季節限定の桜餅がありました
▲美味しいホテル朝食。目玉は「マグロ丼」
白米のご飯にマグロの赤身とネギトロをトッピング。醤油は東京あきるの市にある近藤醸造の刺身用「五郎兵衛醤油」を用意します。ビジネスホテルの朝食で、豊洲市場直送のマグロをいただけるのは、とっても幸せです。
▲セルフで作る「マグロ丼」
▲味がよく染みていたニシン(季節限定メニュー)
東京のご当地めしといえば「深川めし」。江戸時代、深川の漁師たちが貝類とネギを煮込んで米飯にかけたり炊き込んだのがその始まりと言われます。ホテルの「深川めし」はアサリの入った優しい味の炊き込みご飯で、生姜の辛味がアクセントです。
▲東京名物「深川めし」もあります
「朝カレー」もお見逃しなく。肉や野菜など具材のコクもたっぷりで、ちょっとスパイシー。ウインナーなどお好みでトッピングしても楽しめます。
▲ベッセルホテルズ自慢のカレー
明治18年に創業した東京中野のあぶまた味噌。その「江戸甘味噌」を使ったお味噌汁も、試しておきたい味。江戸時代から庶民の間に伝わる甘味噌に、具材もたっぷり入ります。
▲江戸甘味噌を使い、野菜の旨味も感じられる「具沢山のお味噌汁」
上野駅からひと駅と近く、銀座などへのアクセスもいい【ベッセルイン上野入谷駅前】。無料で食べられる夜食のお茶漬けなど、サービスも上々。朝食ビュッフェのマグロ丼は食べ放題。朝食を重視する人は、一度泊まってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ベッセルイン上野入谷駅前 https://www.vessel-hotel.jp/inn/ueno/>
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2024/07/05| TAGS: lifestyle
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