夫婦やカップルで混浴の露天風呂を楽しめる、泉質自慢の温泉がうれしい【万座プリンスホテル】。標高1,800mの高原でいただく朝食は、群馬県の食材や郷土料理を中心にしたご当地ブッフェ。料理の由来や食材を説明したポップもあるので、確かめながら料理を選ぶと、美味しさも増しますよ!
|ご当地食材を中心に美味しい料理が並びます
ブッフェテーブルには、ご当地食材を使ったホテルメイドの料理をそろえます。さらにリゾートホテルということもあって、朝食時は1杯¥500でビールやスパークリングワインを楽しめます。
▲朝食会場「レストラン しゃくなげ」
▲窓際のテーブルでは標高1,800mの景色を見ながら朝食を楽しめます
▲ホットフードコーナーに並ぶソーセージやベーコン、ポテトなど
▲嬬恋キャベツを使った「きゃべつの塩昆布炒め」
▲群馬名産の蒟蒻を使った田楽や、地元嬬恋村の千川豆腐の湯豆腐もありました
▲湯葉に衣をつけて揚げた「湯葉豆腐ナゲット」は健康的な一品
おすすめメニューのひとつが群馬県民に親しまれている名物「とりめし」。群馬県は牛や豚の飼育が盛んで、鶏肉も美味。薄切りにした鶏肉にたれを絡めてご飯にのせる「とりめし」は、トッピングを選んでセルフで作ります。
▲セルフで作る「とりめし」コーナー
▲この日の焼き魚は鮭と鯖の塩焼き。出汁巻き卵もありました。
地元の野菜を使ったフレッシュなサラダや、群馬県らしく蒟蒻をカラフルに染めたサラダも並びます。
▲サラダコーナーと「こんにゃくサラダ」
群馬県長野原町で生産されるトヨダヨーグルトは、北軽井沢(群馬県)の生乳を使った、シンプルでなめらかな味。長野県小諸市にある浅間農園で作られたジャムも用意され、ヨーグルトにトッピングしていただきました。果肉感のあるジャムと地元のヨーグルトの組み合わせを楽しめます。
▲地元のトヨダヨーグルトにはジャムをトッピング
クロワッサンやロールパン、パンオショコラは、ホテルの専用オーブンで毎朝焼き上げます。ほかにワッフルや桐生酵母を使った「桐生酵母ロール全粒紛」などが加わって、6点ほどのパンが並びます。もちろん浅間農園のジャムをつけていただくのもおすすめです。
▲どれも美味しい6種類のパン
▲シリアルやフルーツポンチ、ホテルメイドのプリンも並びます
▲ドリンクコーナー
|地元の食材とホテルの味を満喫
シェフが作るオムレツのほか、とりめしや田楽、県内産の生乳を使ったヨーグルトなど、ご当地の味がそろう朝食ブッフェ。ホテルオリジナルのグリーンスムージー(¥300)もさっぱりして美味しかったです。
▲群馬のグルメも楽しめる朝食
群馬県の郷土料理「とりめし」は、錦糸卵や辛子高菜など好きなものをセルフでトッピング。ご飯はほっこりとしたいい香りと、ほのかな甘味が特徴の群馬県沼田産のコシヒカリ「稲姫」です。稲姫(小松姫の別名)は真田幸村の兄信之の正室で、沼田城を守ったことでも知られます。
▲「とりめし」
ライブキッチンで注文ごとに作るオムレツは、希望すると「ぐんまちゃん」の焼き印を押してもらえます。もちろんソースもホテルメイドの本格派。カポナータトマトソースとラグーソース、キノコのクリームソースの3種類から選びます。
▲ぐんまちゃんの焼き印つきオムレツは、カポナータトマトソースでいただきました
群馬県はこんにゃく芋の国内生産量のうち90%以上を占める一大産地。こんにゃくの風味を楽しめる味噌田楽を用意します。ちょっと大きめのこんにゃくは、プルンとしていて歯ごたえがある一品です。
▲蒟蒻の田楽
おすすめはホテルで焼かれたバターロール。朝焼きされたふっくら食感で、バターの風味が活きています。中軽井沢に直営カフェがある、ミカド珈琲のブレンドと共にいただきました。
▲絶品のバターロール
万座プリンスホテルの朝カレーも、ぜひ試しておきましょう。肉や野菜がしっかり煮込まれ、スパイシーで食べやすい味でした。
▲プリンスホテルの朝カレー
地元の味を楽しめる【万座プリンスホテル】の朝食ブッフェ。ホテルがある嬬恋村や、その周辺はもとより、地元群馬の味を取りそろえるほか、嬬恋村に接する長野県からも美味し食材をチョイス。高原の景色を眺めながら、美味しい朝食を試してみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:万座プリンスホテル https://www.princehotels.co.jp/manza/>
2024/08/09| TAGS: lifestyle
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