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【思考をキレイにする旅の仕方(432)】旅先での防災意識

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|旅先での防災意識

 

日向灘を震源とする地震が起き、

「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」が初めて発表された時、

私は三重県紀宝町に滞在中でした。

10年前の紀伊半島豪雨の経験をふまえ、災害時タイムラインなど防災意識の高い町で、様々な話をうかがっていたのです。

 

 

防災拠点施設も充実していて、

今年の春には道の駅「紀宝町ウミガメ公園」に津波避難タワーもできました。

道の駅の訪問客や海沿いを走っている車の人たちの一時避難場所になるらしい。

 

 

当たり前ですが、地震は、いつ、どこで起きるかわかりません。

「旅先で地震が起きたら?まぁ、なるようにしかならないでしょうね」

と、以前、問われて答えたことがあります。

どこかであきらめていたのかもしれません。

しかし、このところ、私の意識も少し変わってきたようです。

 

 

ホテルの避難経路、旅先で散歩中に見かける避難場所のマークに意識が向くようになりました。

むやみに恐れる必要はないけれど、

もし、地震が起きたら、どこに逃げたらいいかを頭の片隅に置いておいた方がいいですもんね。<text:イシコ


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