星野リゾート創業の地、軽井沢星野エリア。大正3年(1914年)に創業した「星野温泉旅館」の跡地に開業した【星のや軽井沢】では、広大な森に囲まれて外界から隔てられた敷地には、水と緑が織りなす美しい自然が別世界を創り上げています。川のせせらぎと森を渡る風、鳥たちのさえずりなど、自然に向き合う非日常を超えた時間が待っています。
|豊かな自然と一体になる
「星のや軽井沢」が開業したのは2005年。周囲の地形を活かして、“谷の集落” をイメージした敷地内には、川や棚田、石垣や橋が設けられ、その中を宿泊棟が点在。都会の喧噪や忙しい日常とも無縁の、ゆったりとした時が流れる滞在を味わえます。
▲豊かな自然を背景に、緑に映えるフロント
チェックインをする場所は2通り。駐車場のあるレセプションでチェックインをして、電気自動車で直接宿泊棟へ向かうか、フロントやラウンジ、レストランがあるメイン棟「集いの館」で行います。「集いの館」にあるフロントカウンターの背後には、豊かな緑が広がって、これから自然と一体となる滞在を予感。スタッフは “谷の住人” と呼ばれ、手作りの制服は一人ずつ柄が異なります。
▲「集いの館」のラウンジ
必要以上に照明を灯さず、居心地よい暗さに包まれたラウンジ。日常から非日常へ、身体と心を切り替えるひと時を過ごします。
▲階段を上って客室棟へ向かいます
黒々とした石造りの壁は浅間山をイメージ。手前には、瀬戸内海から取り寄せた大きな石が飾られます。別棟にある客室へ向かうには、階段を上り、外へ向かいます。階段は古い日本家屋の階段をイメージ。
▲階段を上った先は、ライブラリーラウンジになっています
24時間利用できるライブラリーラウンジには、フリードリンクやお菓子を用意。ふわりと沈み込むソファーは座り心地がよく、ゆったりとくつろげます。この先にある扉から、棚田や宿泊棟が建ち並ぶ “谷の集落” へと向かいます。
▲ライブラリーラウンジの書籍
「星野温泉旅館」時代のモノクロ写真が並ぶほか、谷の住人であるスタッフが、季節や時間帯によって選んだ書籍を入れ替えるので、朝と夜では違う書籍が置かれています。ぜひ何度かチェックしてみてください。
▲りんご県の長野。りんごのお酒、シードルをいただきました
ライブラリーラウンジでは、13時から17時までの間はシャンパーニュやシードルが日替わりで用意され、時間によって提供されるアルコールも変わります。
|自然豊かな “集落” での滞在
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2024/08/23| TAGS: lifestyle
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