片や富士山の絶景。もう一方には眼下に広がるサーキット。そんな特別感たっぷりの景色が見られる【富士スピードウェイホテル,アンバウンド コレクション by Hyatt】。館内にはレーシンガーのパーツやモータースポーツにかかわるアートが展示され、上質なレストランや富士山を見ながらのカフェタイムを満喫。非日常感をたっぷり味わえるホテルです。
|ホテルとカーレースの融合
【富士スピードウェイホテル】は、ハイアット ホテルズ アンド リゾーツのブランドのひとつで “その地ならではの独特の個性を押し出したホテルづくり” を行う「アンバウンド コレクション by Hyatt」の日本初進出ブランド。建物1階・2階には「富士モータースポーツミュージアム」が入るモータースポーツのホテル&ミュージアムです。
▲富士スピードウェイに隣接するホテル <画像提供:富士スピードウェイホテル>
東名高速道路の御殿場インターから車で約20分、バスタ新宿から高速バスも1日2往復。JRのほか新宿発の小田急線特急ロマンスカー「ふじさん号」が乗り入れるJR御殿場駅からは、無料のシャトルバスも用意します。
▲入口のアートワーク「MONOLITHIC(モノリス)」
玄関を入ると目の前に現れるのが、モノリスと名付けられたアートワーク。ドイツのサーキット、ニュルブルクリンクを走ったレクサスLCのパーツと、「ダウンフォース」「トラクション」といったモータースポーツ用語を組み合わせています。
▲1階と2階は富士モータースポーツミュージアム
さらに驚かされるのは、1970年に登場した「トヨタ7(レプリカ)」が倒立展示されていて、迫力満点。左手にはミュージアムの受け付けがあります。正面のエレベーターに乗って3階のホテルエントランスへ向かう途中も、2階に展示された様々なレーシングマシンや名車たちを見られます。
▲吹き抜けを飾る棒状のアート
棒の長さで、富士スピードウェイのコースの高低差やレース中にかかる横Gを表現。天井と平行しているのが、有名なメインストレートで、右下のグリーンファイト100Rコーナーと左手前の “GR Supra” コーナーは横Gがキツそうで、つい目で追ってしまいました。
▲3階にある広々としたホテルエントランス
写真奥にはホテルのレセプションがあり、さらに奥はレストランになっています。地球儀を思わせる球体は、世界の主要サーキットコース44か所の形を組み上げた作品で、モータースポーツと地球環境が共存する重要性を表現。中には富士スピードウェイのコースが5つ隠れているので、是非探してみてください。
▲3階ロビーラウンジを飾るF1アート
F1のボディをかたどった骨格アートが壁を飾ります。手前が2022 レッドブル ホンダ RB18、奥は1999 フェラーリ F399。向かいの壁にはロータス77とメルセデスベンツW196が飾られています。スマホで実車を写真検索しながら見ると、興味深いです。
▲写真左はスーパーGTのGT500クラスのレクサス RC-F のルーフパネル
右の写真は精密に再現されたレクサスLFAのパーツパネル。パーツは組み立てず丁寧に塗装して、メカニズムの魅力を表現しています。
|客室からサーキットが見られる贅沢さ
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2024/09/01| TAGS: lifestyle
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