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【思考をキレイにする旅の仕方(435)】旅先の土地の時間の流れを感じる

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|旅先の土地の時間の流れを感じる

 

5年ほど前でしょうか。

 

日本の様々な場所に一週間ほど滞在し、

 

「もし、ここで暮らしたら?」

 

をテーマに生活するように暮らす企画で旅をしていたことがあります。

 

 

青森県今別町、山形県寒河江市、茨城県常陸太田市、三重県多気町、香川県三豊市、大分県臼杵市など20都道府県ほどの市町に滞在しました。

 

 

ホテルに滞在することもありましたが、

 

自治体に相談し、お試し住宅と呼ばれるリノベーションした空き家を借りたこともあります。

 

 

特に何をするわけでもありません。

 

日々、散歩しながら写真を撮り、

 

公園で缶コーヒーを飲みながらぼーっとして、

 

スーパーで食材を買って戻ってくるだけ。

 

 

映画館や図書館を探して向かうこともあれば、

 

少し離れた街へお酒を飲みに行くこともあります。

 

鉄道や路線バス、時にはコミュニティバスやオンデマンドタクシーなどを利用しながら。

 

 

東京など都会のように数分に一本バスや地下鉄がやってくることはありません。

 

一時間に一本どころから一日に数本しか利用できない町も多い。

 

交通機関の時間に合わせて、毎日、自分がスケジュールを組んでいくことになりますが、

 

次第に、その土地の時間の流れを感じるようになります。

 

これが心地いいんですよね。<text:イシコ


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