仰向けに寝たままの姿勢で上半身を持ち上げるだけと簡単なストレッチです。肩甲骨周りの柔軟性を高めつつ「大胸筋」を気持ち良く伸ばしていきましょう。
(1)床に仰向けに寝てお尻の下に両手を置き、両ひじが背中の下に来るように両腕を体の下に入れる
(2)肩甲骨を内側に寄せるイメージで腕の力を使って上半身を持ち上げ、持ち上げきったところでゆっくり息を吐きながら30秒間キープする
これを“1日あたり3回を目標”に実践します。(2)のキープ時に胸がしっかり開いていることを意識しましょう。なお、実践時に注意したいのが「体の下に入れる腕の位置」です。両ひじが体の外側に出ている状態(下写真)では上半身が十分に持ち上がらずにストレッチ効果が落ちるので、「必ずひじを体の下に入れること」を心がけてください。
▲ひじが体の外に出てしまうとストレッチ効果が弱くなるので注意!
シンプルなストレッチ法ですが、続けて実践していくことで肩甲骨周りやバスト周りの筋肉の柔軟性が高まり、背筋が真っ直ぐ伸びた姿勢をキープしやすくなっていきます。ぜひ習慣化して、老け胸予防とキレイな姿勢づくりの両方を叶えていきましょうね。<ストレッチ監修:野月愛莉(トレーナー歴6年)>
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2024/09/04| TAGS: beauty
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