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SDGsを身近に感じる。【軽井沢星野エリア】で「めぐみ巡るほしの」ツアーを開催

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川の水を利用した水力発電や、浴場の湯船からあふれた温泉の熱を再利用するなど、星のや軽井沢全体で使用するエネルギーの70パーセントほどを、自然由来のエネルギーで賄っています。

 

▲水力発電所

 

1914年に開業した星野温泉旅館は、1917年から水車で自家発電をはじめ、1929年にはタービンを利用した水力発電所を設置。現在も発電機を入れ替えながら稼働を続けています。

 

▲川の水が流れ落ちるパイプ

 

自然エネルギーの利用については専任のスタッフが解説。落差が約10mあるパイプに、星のや軽井沢の敷地の川の水が流れ、発電をしています。

 

▲水力発電所の内部

 

1秒間に700リットルほどの水が流れ、水車を回して発電します。

 

▲ツアーの参加者には地元農家のりんごジュースをプレゼント <画像提供:星野リゾート>

 

お土産に、規格外のりんごを皮ごと絞った100%果汁のりんごジュースを用意します。

 

普段は宿泊客しか立ち入ることのできない【星のや軽井沢】の敷地内を散策しながら、自然と共生する施設を見学するSDGsツアー「めぐみ巡るほしの」。この機会にぜひ訪ねてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:軽井沢星野エリア https://www.hoshino-area.jp/event/event-3352/

 

SDGsツアー「めぐみ巡るほしの」

「100年続く水力発電所と星のや軽井沢を巡るコース」 2024年9月20日から10月26日の毎週金・土曜日 時間:14時から 所要時間:約60分ほど 料金:大人 ¥1,500、中・高校生 ¥1,000 定員:10名

「江戸時代から続く水路を辿るトレッキングコース」 9月28日(土)、10月26日(土) 時間:11時から 所要時間:約60分ほど 料金:大人¥2,000、中・高校生¥1,400 定員:9名


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