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【思考をキレイにする旅の仕方(443)】旅先で政治について考える

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|旅先で政治について考える

 

「選挙?そういえば投票券が届いていたなぁ。何の選挙だっけ?」

 

「衆議院選挙でしょ?行かないけど」

 

先日、新幹線の中で耳にした会話です。

 

通路を挟んだ反対側の席に座っていたのはスーツ姿の20代2人組。

 

国政選挙の投票率50%台、世代別で見ると20代30%台の現実なのでしょう。

 

地方選挙になれば、さらに低くなります。

 

 

偉そうに綴っている50代の私も、5年前、自分が町議会議員を務めるようになるまで彼らと似たようなものでした。

 

選挙は行っていたけれど、政治に全く興味がなかったのですから。

 

逆に遠ざけていたくらい。

 

 

5年前、そんな私が小さな町の町議会議員を務めることになりました。

 

それだけ成り手不足が深刻だったということ。

 

私の場合、小さな町の政治とはいえ、関わるようになり、日々の視点が変わりました。

 

若い頃に、もっと早く興味を持っていればとさえ思うことがあります。

 

まぁ、嘆いても仕方がないので、現在、必死に学んでいるんですけどね。

 

 

旅先でも自治体の防災や病院に目が向き、

 

ゴミの収集状況やコミュニティバスの運営も気になるようになり、

 

挙句は旅先の自治体の予算をスマホで調べるようにもなりました。

 

最近では政党の地域性にも興味が出てきています。

 

 

さて、日本の政治は、どこに向かっていくのでしょうか。

 

言い換えれば日本は、どこに向かっていくのでしょうか。

 

まずは自分ができることを淡々と粛々と務めていきたいと思います。<text:イシコ


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