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「痛い」と「かゆい」がくれたのは、自分をケアする習慣だった【毎日が変わる片づけのワザ(228)】

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「痛い」(3年前に家で踏み台から落ちて右肩のじん帯を切って痛めて2年くらいリハビリ)から解放されたと思ったら、今度は「かゆい」に悩まされています。

 

去年の夏から、腕や背中、首などの皮膚が弱い部分が、次々に謎のかゆさにやられていきました。

 

かゆい。

 

とにかくかゆい。

 

かく。

 

さらにかゆくなる。

 

かく。

 

かきすぎて熱を持ち、さらにさらにかゆくなる!

 

今、わたしの腕や背中はボロボロです。温泉や健康ランドなどに気軽に行けないくらいのひどい見た目。悲しいので、治したい……。

 

皮膚科には2軒行きました。

 

・最初の皮膚科

 

「日焼け止めにかぶれたのだと思うので、使わないで」

 

日焼け止めをやめても、冬になっても、治りませんでした。

 

・次の皮膚科

 

「加齢のせいだから仕方ないね」

 

解決しないな!

 

これまで何か不調があると「ストレスのせい」にされがちでしたが、そこに「加齢のせい」が加わってしまった…。ストレスのせい、なら、ストレスを減らす努力ができるけど、加齢は誰にも止められません。

 

だからといって、「加齢のせいか~。じゃあかゆくても皮がむけても仕方ないな♪」なんて思えるはずもなく、かゆくてかゆくてつらい日々です。

 

でも。肩を痛めたときに、毎週リハビリに通ったことで、自分の体をケアすることを大事にするようになったこと。それは無駄ではなかったと思っています。そして今回のかゆさとの戦いでは、先生いわく「加齢のせいなのでもう治らない」らしい。

 

治らないにしても少しでもこのかゆさを軽減するためには、毎晩しっかり保湿をして、薬を塗り込む必要があります。正直なところ、お風呂上がりに顔にパックをするのが精一杯なわたしにとって、とてもめんどくさいステップです…。

 

でも、この「かゆくてたまらないのをどうにかしたい!」という思いがなかったら、ここまでケアに時間をかけるようには絶対ならなかったな、とも思うのです。「かゆい」のおかげで、自分の体を確認し向き合い、薬を塗り込むという時間をいやおうなしに確保しなければいけなくなりました。

 

体に何かケアしなければいけないことができること。年齢を重ねたら増えていくであろうこのことは、ネガティブなものだけではなく、「もう、自分の体をいたわって。ケアする時間もちゃんと確保して」というメッセージなのかもしれないと最近は思えるようになりました。

 

とはいえ、痛いよりつらい、かゆい。どうにかもう少し軽減されないかな…と毎日思っています。

 

・お水をこまめに飲んでデトックスしようと心がけたり

 

・食生活もできる範囲で気をつけたり

 

・加齢のせいだというならば、少しでもホルモンによさそうな大豆関連をとろうと意識したり

 

・ストレスのせいだ、という説もあるので、できるだけストレスをためず、ちゃんと寝るように心がけたり

 

このかゆさをなんとかしたい、という強いモチベーションがあるので、最近のわたしは自分のケアをおろそかにしていません。

 

体に訪れる、ちょっと困ったこと。つらいけど、自分のことをケアしなければいけない状況に追い込んでくれる、いいきっかけなのかもしれない、と最近は思っています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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