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美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

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ティースタンドの上段には、近年日本でもよく目にする丸太形のケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」の小型版や、フランス風のレアチーズケーキにくわえ、塩キャラメルのボンボンショコラとチョコレートのツリーが並びます。

 

▲上段はビュッシュ・ド・ノエル、クレームダンジュ、ボンボンショコラ

 

「ビュッシュ・ド・ノエル」は、フランス語で “クリスマスの木” を意味する、丸太の形をした伝統的なケーキです。ホワイトチョコレートのクリームに、アクセントとして赤スグリのコンフィチュールを巻いたロールケーキに仕上げています。

 

▲ジンジャーブレッドマンがついた「ビュッシュ・ド・ノエル」

 

クレームダンジュとはフランスのレアチーズケーキのこと。自家製のバニラシュガーが香るリコッタチーズのケーキには、苺よりもさらに赤いザクロのジュレと実をトッピング。彩りに苺を飾ります。ザクロのキリっとした甘酸っぱさが、さりげない味のリコッタチーズによく合います。

 

▲可愛いミニクラスに入った「クレームダンジュ ザクロのジュレ」

 

|特別な蜂蜜を味わう

 

下段の注目は、皇居の森を飛ぶ蜜蜂が集めた “皇居蜂蜜” を使ったフィナンシェ。外はカリッと、中はしっとりの焼き上がり。アフタヌーンティーのフィナンシェは年間を通じて提供するシグネチャーで、花の時期によって変わる蜂蜜の風味を楽しめます。秋から冬にかけてのフィナンシェには、マロニエの花から採られたコクのある蜂蜜を使います。

 

▲下段はマロンスフレ、マカロン、「焼きたてフィナンシェ 皇居蜂蜜マロニエ」

 

柔らかに焼き上げたスフレの上には、マスカルポーネチーズを合わせたたっぷりのマロンクリームをトッピング。パリッと歯ごたえのあるチュイールとキャラメリゼしたナッツを添えて、片方には雪だるまが飾られます。

 

▲「マロンスフレ キャラメルナッツ」

 

バニラクリームの入ったマカロンは、軽やかでふわっとした柔らかさ。他のスイーツにくらべて濃厚げ甘い分、存在感がありました。

 

▲「マカロン ヴァニラ」

 

|セイボリーはフランス料理の本格派

 

上質なフレンチ食材を使ったセイボリーは、ローストビーフを筆頭に、トリュフの香り豊かな七面鳥や味わい深いフォアグラのキッシュなど、しっかりと味わっておきたい美味しさです。

 

▲セイボリーはどれも芸術的な味

 

アンチョビソースでいただくローストビーフは霜降り具合いも十分。ルッコラやドライトマトと共にトルティーヤに巻かれ、食べ応えがありました。

 

▲「ローストビーフのトルティーヤ ルッコラ ドライトマト アンチョビソース」

 

レモンの酸味を効かせたムース状のサーモンリエットを、スモークサーモンで巻いています。エディブルフラワーや宝石のような鱒卵が飾られとても華やか。旨味をたっぷり味わいました。コクがあるフォアグラのキッシュも心して楽しんでみてください。

 

▲「サーモンリエット レモンピュレ 鱒卵 デイルクリーム」と「キッシュ フォアグラ 栗 洋梨」

 

低温調理された七面鳥はトリュフの香りが口いっぱいに広がります。味わいもナチュラルで、スイーツの合間にいただくのもおすすめ。

 

▲「七面鳥の低温調理 芽キャベツ、胡桃、トリュフヴィネグレット」

 

ドリンクはコーヒーや紅茶、フレーバーティーなど13種類。紅茶はスリランカのブランド「ディルマ」で、90分のフリーフローで楽しめます。

 

▲ディルマの「ローズヒップハイビスカス」は爽やかな酸味で、甘いスイーツにもピッタリです

 

フランスを本拠とする “アコーホテルズ” のメルキュール。フレンチの技法を採り入れたアフタヌーンティーは、スイーツもセイボリーも味の良さを堪能。クリスマスシーズンの可愛らしさももちろんですが、しっかりと味わってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:メルキュール東京日比谷 https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/

 

クリスマスアフタヌーンティー

メルキュール東京日比谷 「ラ・セヌ」 期間:2024年12月1日(日)~12月25日(水) 営業時間:13時30分~L.O.17時30分 料金:1人¥6,000(消費税込)


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