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Hiromi Anzai

旬なロゴデザインのスウェットは、今っぽさは出るものの、カジュアル感が強いはず。なので、着るだけできちんと感をまとえるジャケットを味方につけてみましょう。

今シーズンの大トレンドであるビッグジャケットは、きちんと感はありつつも、オーバーめなシルエットがハードルを下げてくれるため、普段ジャケットを着慣れていない方でも採り入れやすいはず。そのビッグジャケットを羽織って、スッキリとしたシルエットのボトムやボストンバッグでキレ味よく仕上げれば、大人なスウェットコーデの完成です。

｜“グレースウェット”はキラキラスカートを味方に華やぎ感を添える

スタイリッシュなグレーは万能カラーではありますが、スウェットとなると部屋着感が否めないお悩みも。そのため、より華やぎ感が強めなキラキラなラメや光沢感のあるボトムを味方につけるのが手です。

１枚でインパクトの強いラメスカートなので、逆に他をスウェットやスニーカーなどを合わせて程よくカジュアルダウンすると、バランスの良い着こなしに。また、グレースウェットはデザイン性があったりショート丈を選ぶと、部屋着感を抑えられるでしょう。

｜“黒スウェット”はワントーン＆シャギースカートを味方に甘辛ミックスで

スウェットを大人な雰囲気で着こなすなら、地厚な素材感やモードにキマる黒などの暗色を選ぶことも正攻法の１つ。そこにきれいめや甘めなボトムを合わせることを意識してみましょう。

オールブラックで統一しつつ、やわらかな風合いがフェミニンなシャギーニットスカートを合わせることで、甘辛ミックスに仕上げるのがポイント。フォトジェニックな着映えするテクスチャーなので、スウェットが良い塩梅でカジュアルダウンさせてくれて、それでいてシックな着こなしが叶います。

きちんと感やきれいめなアイテムを合わせれば、カジュアル感を抑えられ、アカ抜けた大人っぽいスウェットコーデを楽しめます。また、スウェットは信頼できる大人ブランドからセレクトすることも、手っ取り早く大人っぽく着こなせるコツ。ぜひ参考にしてみてくださいね。＜text＆photo：Hiromi Anzai＞