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アフタヌーンティーに宿る和食のスピリッツ。【銀座むらき】でいただく本物の和心

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一番上のお重はセイボリー。魚介のマリネ「セビーチェ」や「クリームチーズの奈良漬け」、今月のおすすめ3品は「茄子の田楽」、「羊羹」などが並びます。

 

▲1段目のセイボリー

 

ペルー発祥の魚介のマリネ「セビーチェ」がいい味です。普段刺身に使う上質なネタを使い、その日の仕入れによって魚の種類も異なります。玉ねぎやトマトなどをくわえ、味付けは塩やオリーブオイル。スイーツの合間に少しずついただくのがおすすめです。

 

▲ペルー風 魚介のマリネ「セビーチェ」

 

フワリととろける「茄子の田楽」は、リピーターが多いのもうなづける、味わい深い一品。クリームチーズの奈良漬も、麹の風味と程よい酸味がいい余韻を残します。

 

▲「茄子の田楽」と「クリームチーズの奈良漬け ラスクのせ」

 

|スイーツには “銀座の味” も

 

スイーツは銀座で採れたはちみつを使ったロールケーキや老舗のお店から取り寄せた和菓子、そして季節のプリンを用意します。

 

▲一番下の段に並ぶスイーツたち

 

和菓子を提供する「萬年堂 本店」は、1617年に京都で創業し東京遷都とともに明治5年(1872)に移転してきたお店です。老舗の味を楽しめるのもお得。この日の練り切りは、優しい甘みが口の中でふくらむ一品でした。

 

▲銀座の老舗「萬年堂」からのお取り寄せ

 

栗を添えた「季節のプリン」は風味豊かな秋の味。たっぷりかかったカラメルの淡い苦味がアクセントです。

 

▲「季節のプリン」

 

|中段はお食事のお重

 

ちょっとしたお食事のお重があるのも特徴です。ランチとして利用するのもお勧めです。

 

ちらし寿司にはアナゴやカニ、エビなどの具も入り、味付けも上品。食べ応えがありました。

 

▲食事のお重は揚げ物と「ちらし寿司」

 

ごま豆腐の天婦羅は衣にコーンフレークが使われて、パリッとした食感とごま豆腐のモチモチ感の二重奏を楽しめます。

 

▲「もちもちごま豆腐のコーン揚げ」

 

|スコーンやお茶もこだわりの味

 

お茶は江戸時代から続く築地の老舗「丸山海苔店」から仕入れています。今回は「煎茶ダージリン」をいただきました。香りはダージリン、味は紅茶風というユニークな煎茶です。

 

▲ちょっと変わったお茶もあります

 

お新香代わりの「らっきょうの赤ワイン漬け」も意外性のある一品。ワインの風味に柔らかな甘みが加わります。

 

▲「らっきょうの赤ワイン漬け」

 

焼きたてのスコーンはとっても柔らか。定番の「クロテッドクリーム」にくわえ、「つぶあん」と「梅ジャム」など、日本の味が添えられます。

 

▲日本の味も加わる「イングリッシュスコーン」

 

北海道産の小豆 “大納言” を使いお店で作ったつぶあんは、味わっておきたい自慢の味。梅ジャムの甘酸っぱさもスコーンにベストマッチ。そのうえスコーンのお代わりが1回できて、その都度焼きたてが運ばれます。

 

本物の味に巡り合える銀座の街。コートヤード・マリオット 銀座東武ホテルにある料理店【銀座むらき】では、まさに本物の和食アフタヌーンティーを用意。リピーターが多いのもうなづける職人の味を、ぜひ試してしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:銀座むらき https://muraki.courtyardginza.com/

 

和のアフタヌーンティー

場所:コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル地下1階 住所:東京都中央区銀座6-14-10 提供時間:3時間制で12時から14時までの30分ごとにスタート 料金:平日1人5,000円(税サ込)、土日祝1人5,500円(税サ込)


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