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杜の都の魅力的な朝食。【ホテルグランバッハ仙台】16種類の小鉢が並ぶカラフルな和食膳

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旅ともなれば、地の物を織り交ぜた美味しい朝食を味わいたいところですよね。【ホテルグランバッハ仙台】では、東北6県の食材を使った16種類の小鉢が並ぶカラフルな「和食膳」や「サラダプレート(洋食)」、さらに2024年11月に新登場した「~ホテルグランバッハオリジナル~ グーラッシュ風ビーフカレー」の3種類から選べます。

 

|16種類の小鉢が並ぶ和食膳は満足感たっぷり!

 

朝食は宿泊の2日前までの予約制で¥2,420(税込)。とりわけ16種類の料理が可愛い和食膳は、野菜多めで優しい味つけ。ホテルグランバッハならではの健康にこだわったメニューも、身体に負担がかかりがちな旅先でこそ嬉しいですね。

 

▲小鉢の並ぶ和食膳

 

管理栄養士が監修した滋養たっぷりの料理です。赤、緑、白、黄色と、色とりどりの小鉢が並び、地元仙台の食材や東北の郷土料理など、少しずつ多彩な味を楽しめるのが魅力です。煮物や焼き物、デザートにフルーツまでついています。

 

▲彩り豊かな16種類の小鉢が朝から幸せな気分にしてくれます

 

仙台といえば牛タン。甘辛に煮込まれていて白いご飯によく合います。

 

▲「牛タン角煮」

 

山形県鶴岡市の有名な赤かぶ漬けは、甘酸っぱく漬け込まれています。三陸のワカメと竹輪も、フルーティなりんご酢の優しい味が広がります。

 

▲「赤かぶ漬け」と「三陸若芽と竹輪のりんご酢和え」

 

キュウリなどの夏野菜を細かくみじん切りにして、出汁醤油などで味付けをした郷土料理「山形のだし」はご飯がすすみます。

 

▲「山形のだし」

 

▲黒豆豆腐や大根胡、大根胡麻サラダなど少しずつ様々な味を楽しめます

 

グルテンを油で揚げた仙台麩は、宮城県北部の登米市を中心にした郷土の食材。「仙台麩の煮物」は優しい味わいの出汁が染み込み、朝にうれしい一品です。

 

▲「仙台麩の煮物」

 

焼き魚は季節や仕入れ状況によって変わります。この日は丁寧に焼き上げたカラスガレイで、身がふっくらとして味付けも良かったです。

 

▲本日の焼き物

 

ご飯は宮城県で品種改良された「ひとめぼれ」。伊達政宗によって城下に味噌蔵が設けられるなど、歴史の長い仙台味噌を使ったお味噌汁もいただけます。

 

▲ご飯とお味噌汁はお代わり自由です

 

|新メニューのカレーライス

 

2024年の11月から加わった新メニュー「~ホテルグランバッハオリジナル~ グーラッシュ風ビーフカレー」は、野菜を添えたライスとたっぷりのカレールー、サラダとスムージーのセットです。グーラッシュとは、トマトやスパイスのパプリカを使ったハンガリーの煮込み料理で、カレーにアレンジ。コクや複雑な旨みのある逸品です。

 

▲「グーラッシュ風ビーフカレー」

 

宮城名物のずんだを使ったスムージーは、濃厚ながらリンゴのさっぱりした味が余韻を残します。

 

▲「ずんだと林檎のモーニングスムージー」

 

カレーのルーは別添えで運ばれます。「三陸若芽添え和風サラダ」はトリュフ風味のドレッシングがかかっていて、いい香りとちょっとした贅沢を味わえます。

 

▲蓋を開けたとたん、カレールーのいい香りが広がります

 

ライスにはぶつ切りになったジャガイモや茄子、ブロッコリーやニンジンなどがゴロゴロと添えられ、野菜の味もしっかり楽しめます。

 

▲ライスもお代わりができます

 

大きな牛肉はよく煮込まれ、箸で切れるほど柔らか。ルーにも大きな野菜が入っていて想像以上の具だくさん。コクのあるルーはスパイスも効いた大人な味わいで、申し分なしの美味しさでした。

 

▲具もたっぷりのカレーライス

 

セルフサービスのドリンクは、アイスコーヒーやグレープフルーツジュースなどを用意。紅茶やフレーバーティーのコーナーもありました。

 

▲フリードリンク

 

今回は16種類の小鉢が並ぶ和食膳とカレーライスをいただきました。カラフルで可愛らしい和食膳はたいへん人気で、カレーライスも忘れがたい美味しさ。ホテルグランバッハ仙台で、旅先の小さな幸せを感じる朝食をぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテルグランバッハ仙台 https://www.grandbach.co.jp/sendai/


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