「空腹を感じる時間を作らないように“1日5食”に変えた」というユキさん。ただし、1日5食といっても、1日3食のときの1食分を5回食べるわけではなく、間食を含めて1日のトータルの食事を5回に小分けにして摂取する形です。
このユキさんの実践している食事法は“ファイブファクターダイエット”とも呼ばれる定番ダイエット法の1つ。血糖値の急激な上昇と下降を防ぐ効果を期待でき、空腹を感じるスパンが短いのでドカ食いを予防しやすいというのもメリットになります。
|1日に必要な糖質の量をきちんと摂る
過去のダイエットで「単に炭水化物を抜くだけのダイエットをして、結局続かずにダイエット前よりも太ってしまった」という経験があるユキさん。そこで管理栄養士の友人に相談して、「糖質は脳を働かすために大切な栄養素だから、最低でも1日に200gは摂取する」というルールを作ったと言います。
例えば白米の場合、お茶碗1杯(約150g)の糖質の量は約55gとなるので、他の食品からの糖質の摂取量も苦慮しつつ1日あたりお茶碗2〜3杯分程度食べるように。また、管理栄養士の友人からは「朝ならフルーツで糖質を摂るのもOK」というアドバイスもあり、朝食はご飯やパンをやめてフルーツを摂るようにしたと言います。
“フルーツは甘くて太りやすい”というイメージもありますが、実は食後の血糖値の上昇を示すGI値が低めのものがほとんど。また、コラーゲンの素となるビタミンCや、便秘の改善に役立つ食物繊維も多く含むので食べ過ぎさえ注意すればダイエットに適した食材と言えるでしょう。
|日常生活の中で小まめに運動する
「あまり運動する習慣がなかった」というユキさんですが、「日常生活の中で小まめに運動することを心がけるようにした」と言います。
その内容は「エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使う」、「近所に出るときは車や自転車ではなく徒歩にする」など、とてもシンプル。たったそれだけですが真面目に実践するとかなり運動量が増えるそうで、ユキさんも「スマホのアプリで歩数を計測したところ、ダイエット前は1日に3,000歩前後だったのが、現在では1日に10,000歩前後になった」と言います。特に歩くことは全身の筋肉の70%があるといわれる下半身の強化にもつながるので、代謝UPや痩せやすい体作りにも大いに役立つはずです。
このように普段の食事や運動の習慣を見直すことが減量と体型キープにつながっていることがよくわかります。ユキさんの実践した内容はいずれも真似しやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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2025/01/13| TAGS: 1日5食
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