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ダイエット成功を遠ざけることに。実は「間違っている」ダイエットの常識5つ

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さまざまなダイエットに関する情報を目にしては「これはできそう」「これは私には合わない」などと取捨選択するでしょう。でも、中には間違った情報もあるので要注意。取り組んでしまうと、かえってダイエット成功を遠ざけることになりかねません。そこで今回は、そんな実は「間違っている」ダイエットの常識を紹介します。

 

|脂肪を食べると太る

 

実際はダイエットにおいて「適度な脂肪摂取は必要不可欠」です。中でも健康的な脂肪(オメガ3脂肪酸など)は代謝を促進し、満腹感を維持するのに役立ちます。食事管理をする際はやみくもに「〇〇を食べない」ではなく栄養バランスに目を向けましょう。

 

|炭水化物はダイエットの敵

 

実際はダイエットにおいて全粒穀物などの良質な炭水化物は「エネルギー源として重要」です。脳や筋肉の機能維持に必要不可欠で、食物繊維も含まれているので、過度な制限はダイエットにおいて逆効果になる可能性があります。

 

|夜遅くの食事は全て贅肉になる

 

実際は体重増加の主な要因は「1日の総カロリー摂取量」です。ただし、夜遅い食事は消化不良や睡眠の質の低下を招くおそれがあるため、夕食は早めに摂るようにしましょう。

 

|運動さえすれば食事制限は必要ない

 

実際は「体重管理の80%は食事が占める」と言われています。例えば、1時間のジョギングで消費できるカロリーはハンバーガー1個分程度と意外とカロリー消費は少ないもの。なので、ダイエットに取り組む際は、運動はもちろん食事管理も重要です。

 

|短期間で減量する方が効果的

 

「1ヶ月で◯kg痩せた!」という情報に興味が惹かれるのは仕方のないことですが、実際は短期間で急激な減量すると筋肉量の低下を招き「代謝が悪くなる原因」となります。また、ダイエット後のリバウンドのリスクも高くなるので、減量目標を立てる際は「週に0.5〜1kg程度」を目安にしましょう。

 

今回紹介した間違った常識を捨て、科学的な根拠に基づいたアプローチを取ることが、持続可能なダイエットの成功につながります。ぜひダイエット計画を策定する際の参考にしてみてくださいね。​​​​​​​​​​​​​​​​<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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