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【思考をキレイにする旅の仕方(454)】岐阜羽島駅に外国人旅行者が集まり始めた理由

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|岐阜羽島駅に外国人旅行者が集まり始めた理由

 

自宅から車で15分ほどの場所にある岐阜羽島駅は乗降客が少ない新幹線の駅として知られています。

 

しかし、外国人旅行者が日本に戻り始め、変化が現れました。

 

コロナ禍前に比べ、岐阜羽島駅の外国人旅行者乗降客が急増しているらしい。

 

 

理由は需要と供給によってホテルの価格が変動するダイナミックプライシング。

 

東京のホテルは、コロナ禍前の1.5倍になるどころか、

 

1万円以下で宿泊できていたビジネスホテルが2万円を超えたという話も耳にしました。

 

 

そこで外国人旅行者の間で、現在も1万円以下で宿泊できる岐阜羽島駅近くのビジネスホテルの選択肢が出てきたのです。

 

長い旅を楽しむ彼らはジャパン・レール・パスと呼ばれる新幹線を含むJR乗り放題のパスで移動していることが多い。

 

東京から2時間弱で移動でき、京都まで40分、大阪まで1時間ほどの立地にある岐阜羽島駅は宿泊拠点にしやすいのです。

 

 

岐阜羽島駅から高速道路の入口まで近いことも、レンタカーを利用する旅行者にとっては大きな魅力。

 

有名観光地の一つ「高山」はじめ、福井など北陸にも行きやすいのです。

 

こうした様々な理由が重なり、最近、夜の岐阜羽島駅界隈の飲食店に外国人が急増してきました。

 

 

今年は大阪万博も開催され、ますます岐阜羽島駅は注目されていくのでしょう。<text:イシコ


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