2025年1月22日に新エリアがオープンした東京・豊洲の【チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com 】。新作は身体を動かす作品が増えました。ジャンプしたり滑ったり、ときには太古の生物を捕まえたり。参加することで作品もどんどん変化します。子供も大人も楽しめるアートの世界です。
|「運動」がテーマの最新作も登場!
今回新しく加わった作品は、丸い球体の上を渡ったり、星を作るためにジャンプをしたり、時には森で絶滅した動物たちに遭遇したりと、自分自身の身体を使うアートの世界です。
▲ゆりかもめ新豊洲駅から徒歩1分
▲《あおむしハウスの高速回転跳ね球》
カラフルな球体が部屋を埋めつくし、高速回転している不思議な部屋。足で踏むとゴムのように柔らかで、その上を飛び跳ねながら部屋の反対へ向かいます。
▲同じ色の球体を連続して踏むと、あおむしが生まれます
部屋の向こう側まで同じ色の球体を跳び続けると、大量のあおむしが発生し、床にはこんなにいっぱいになりました。
▲《流れの中に立つ時、渦が生まれる》
光の急流の中をどんどん歩いていくと自分の後ろには渦が生まれ、その先にある滝の下に立てば、光の水が跳ね飛びます。自然と一体になるような体験でした。
▲《つまえて集める森》
広い空間は森のようになっていて、数千年から数万年前に絶滅した動物たちが暮らしています。ナウマンゾウやサーベルタイガーなどもいて、手で触れると、振り向いたり逃げ出したり、さまざまな反応を示します。
▲絶滅した動物は捕まえることができます
施設の入口で自分のスマホに専用アプリをダウンロードすると、作品によってさまざまな体験が用意されます。《つまえて集める森》では、スマホに写っている動物めがけて “観察の目” を射ると、捕まえることができます。いろいろな絶滅動物を捕まえで、スマホにコレクション図鑑を作れます。
▲《マルチジャンピング宇宙》
柔らかな床の上で飛び跳ねると、そこに星くずが集まって惑星が誕生します。星の上から逸れないように部屋の反対側へ飛び跳ねていくと、どんどん星が成長して、やがて星の終末期ブラックホールが誕生。上手に飛ぶと星の一生を体験できる作品です。※現在休止中のため、当面の間体験いただけません。
▲《イロトリドリのエアリアルクライミング》
ロープで吊るされた棒が立体的に浮かぶ色とりどりの空間。下へ落ちないように、棒を渡って立体的に移動します。
▲《インビジブルな世界のバランス飛石》
カラフルな飛び石はフワフワで柔らか。石を渡ると音色が響き、時にはバランスを崩しそうになるので、不規則な音楽が生まれます。踏んだ石の下には波紋がどんどん広がります。他の人の音色とあわせて、不思議な音楽が響きます。
▲《スケッチ環世界》
紙にヒコーキや、イルカ、タカ、チョウを描くと、立体的な絵になって壁に出現。泳いだり飛んだしする、参加型のアートです。描かれた生き物やヒコーキに触れると、逃げたり加速したりします。
▲《スケッチ環世界》のお絵描きスペース
描いたイラストは有料でTシャツやトートバッグにプリントできて、お土産に持ち帰ることもできます。
▲描いたイラストをスキャン
丸い枠の中にイラストを描いてスキャンすると “つぶつぶの滝” になって流れる参加型の作品です。こちらも描いたイラストは有料でTシャツやトートバッグなどにプリントできます。
▲つぶつぶの滝
自分が描いた粒が、他の人の粒と混ざりあって落ちてきて、地形に沿って流れていきます。
▲《グラフィティネイチャー》
紙にプリントされた生き物のシルエットに色を塗り、スキャンすると、つぶつぶの滝と同じ空間に登場します。ここでは人がじっとしているとその場所に花がたくさん咲きはじめ、踏んで歩くと散ってしまいます。サンショウウオも、人にたくさん踏まれると死んでしまうので要注意です。
▲《こびとが住まうテーブル》
こびとたちが住むテーブルに物を置くと、彼等が気づいて動き出します。手を置けば飛び乗ってくるし、フライパンを置くと目玉焼きが焼かれます。子供と共にハマってしまう、可愛らしいこびとたちの世界です。
▲《こびとが住まう奏でる壁》
ここではキノコや羊小屋、長い氷の棒など、さまざまな形のスタンプが用意され、こびとたちが住む壁に絵をスタンプ。こびとがスタンプに反応して、その世界がどんどん変化していきます。
▲味噌ラーメン Vegan UZU style 東京店限定 ¥2,000
チームラボプラネッツの屋外エリアには飲食スペースも用意。特に注目は、チームラボプラネッツに入場しなければ食べられない、京都の有名店「 Vegan Ramen UZU Kyoto 」が提供する限定味噌ラーメンです。羅臼昆布や椎茸などを合わせた出汁に燕麦ミルクを加え、味噌や白ごまペーストを使った濃厚な味を、あっさり仕上げたヴィーガンメニュー。ローストした野菜も盛り付けた華やかな一杯です。
時には身体を動かし、時にはイラストを描きながら、アートと一緒に体験するチームラボプラネッツ TOKYO DMM.com の最新空間。新登場の作品は、まるで遊びに行くような楽しさがたっぷり。東京豊洲に出現した最新の “遊び場” を、子供も大人もめいっぱい満喫してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com https://www.teamlab.art/jp/e/planets/>
2025/02/27| TAGS: lifestyle
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