ホテルは、蔦温泉や HOTEL Jogakura を運営する城ヶ倉観光と病院を経営する慈恵会グループが運営。ホテル6階のウェルネスフロアには、専門医も常駐します。温泉大浴場やヨガスタジオ、フィットネス、スパ、クリニックがあり、保健師による健康カウンセリングや、看護師の検診で疲労回復や健康回復を見込める注射なども行います。
▲6階ウェルネスフロアの受付
女湯を利用する時はこちらのカウンターで入口の暗証番号を受け取ります。男湯はルームキーをタッチして利用します。
▲青森出身の画家、山内文夫氏のアート作品
6階のフロアには山内文夫氏の作品が多数飾られ、描いた時期によって異なる画風の変遷も追うことができました。
▲ホテル内に併設されたカウンセリングルーム
ホテルの滞在中に保健師による検査やカウンセリングを受けられ、健康や美容をサポート。自由診療クリニックでは、疲労回復のニンニク注射、美肌効果のプレミアム白玉注射などを有料で受けられます。注射の利用は予約不要です。
▲ヨガ体験もできます
北米最大のヨガスクール YogaFitと 連携した「 YogaFit スタジオ禅」では、有料でヨガとフィットネスを組み合わせたヨガ体験を用意。予約制で、朝晩それぞれ8時から。雪のない季節には青森の中心市街地を見下ろせるウッドデッキで目覚めのヨガも開催。普段使わない筋肉もほぐれ、朝から身体がすっきり目覚めて、すがすがしい気分になりました。
▲大浴場(男湯)
男女とも温泉の内湯があり、松葉啓氏の特徴的な柱のデザインが湯船でも見られます。温泉は病院の近くから沸く慈恵会源泉の運び湯で、ホテルに毎日運ばれます。泉質は弱アルカリ性の単純泉で、サラサラとした肌になじみやすい湯ざわりです。
▲男湯にはセルフロウリュができるドライサウナがあります
木材の格子がスタイリッシュなサウナは90度の設定で、ロウリュをすると体感温度は100度ほどに上昇。水風呂は、温泉の専門医が様々な温度で試した結果、最も気持ちよく利用できる18度に設定しています。女湯にはサウナはありませんが、保温や保湿効果の高いシルキーバス(マイクロバブルバス)を備えます。
▲バスアメニティにもこだわります
シャンプーとコンディショナー、ボディーウォッシュにはイタリアの「 ORGANIT(オルガニ)」を採用。植物由来原料をベースにオーガニックの植物エキスや精油などを配合したナチュラル志向の製品です。
▲基礎化粧品はスキンケアも重視
大浴場にはタオル類を備えているので手ぶらで利用できます。ロッカーは暗証番号式。基礎化粧品は、最新のスキンケアの理論に基づいて研究開発された「スキンテーク&ラボ」が選ばれています。
|眺望を楽しめる客室も
客室タイプは、ビジネス利用に便利なクリエイティブルーム、ひとりでも利用しやすいコクーンルーム、旅行者にお勧めのツーリストルーム、わび・さびのエッセンスを採り入れた禅ルームなど。さらにVIPにも対応するスイートルームを備え、多彩な客室タイプをそろえる全130室。それぞれの客室には、ミネラルウォーターを1人2本用意しています。
▲「ツーリストルーム(トリプル/ビューバス)」 <画像提供:ReLabo >
3人で利用しても十分なほど広いトリプルベッドのツーリストルームは39平米。青森の街と陸奥湾に向いた角部屋で、2方向が全面窓になる解放的な客室です。部屋は青森の県花であるりんごの白い花をイメージした明るい彩りを採用しています。
▲この客室からは青森の街を一望
陸奥湾を背景に、かつては青函連絡船へと続く “日本一長いホーム” だったこともある青森駅が見えるほか、ねぶたを展示する「ワ・ラッセ」や土産物がそろう「A-FACTORYA(エーファクトリー)」、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」など、青森屈指の景色を見渡せます。
▲夜の景色も素敵です
▲伝統工芸品が置かれる特別感
津軽びいどろのグラスや南部鉄器の茶器など伝統工芸品が置かれます。お茶菓子は青森のブランド米「晴天の霹靂」を使ったおせんべいで、さすがの美味しさ。抗酸化作用のあるお茶を用意するのも、健康志向の現れです。
▲こだわりを感じられる備品
アメニティーは全室同じ。タグにホテルのロゴをあしらった今治タオルや、ホテルオリジナルの入浴剤に加え、「スキンテーク&ラボ」の基礎化粧品や美肌のためのスキンケアセットもそろえます。部屋着は肌触りのいいセパレートタイプで、静岡のブランド「 mizutori 」のサンダルは大浴場にも履いていけます。
▲大浴場の行き来に便利な湯かごもありました
今治タオルで作られたバスローブも全室に置かれていて、上質な気分が盛り上がります
▲洗面はダブルベイシン
利用人数の多いトリプルルームはダブルベイシンを採用。
▲こちらの客室はビューバスつき
据え置き型のバスタブは特別感たっぷり。もちろんロールスクリーンも備えます。
|1人利用におすすめ「コクーンルーム」
“繭(コクーン)に包み込まれたような空間” をテーマに、家具はもちろん壁や天井も丸みを帯びたデザインの「コクーンルーム」。白を基調とした可愛らしい客室です。
▲曲線を帯びたデザインが特徴
シングル利用を想定した客室ですが、ゆとりのある20平米ほどの広さで、ベッド幅も150cm。2名利用でもゆったりと寝られます。
▲バス・トイレ・洗面は独立タイプ
滑らかな曲線を描くテーブルは、どこか優し気でぬくもりを感じる雰囲気。バスタブはなく、レインシャワーも使えるシャワーブースを備えます。
|眺めのいいラウンジ
6階には宿泊者なら自由に利用できるラウンジがあり、スナック菓子やドリンクを楽しめます。天気のいい日は陸奥湾に向いたテラスにも出られます。
▲居心地のいい「ウエルネスラウンジ」
▲ドリンクやご当地お菓子もフリー
リンゴクッキーや青森のご当地限定うまい棒、缶ビールやリンゴジュースも用意しています。
▲カットした青森りんごもありました
▲青森の景色を一望
この日は北国青森の雪景色を楽しむことができました。天気のいい日は水平線に下北半島を望めます。毎年8月に開催されるねぶた祭りの最終日は花火が打ち上がり、ラウンジからも見られます。
ウェルネスに力を入れるホテル【 ReLabo Medical Spa & Stay(リラボ メディカルスパ & ステイ)】。上質な館内や客室、行き届いたサービスのほか、駅に直結する便利さや海に向かった眺望など、青森で今最も注目のホテルです。さらに地の物を使ったディナーやモーニングもハイレベル。青森旅を満喫するならぜひ泊まってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ReLabo Medical Spa & Stay(リラボ メディカルスパ & ステイ) https://relabo.com/>
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2025/02/14| TAGS: lifestyle
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