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青森の美味しい朝食ビュッフェ。ホテル【リラボ】のモーニングを⾷べておきたい理由

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青森駅に直結したホテル【ReLabo Medical Spa & Stay(リラボ メディカルスパ & ステイ)】。その朝食は「青森ウエルネス ブレックファースト」をテーマに、「せんべい汁」や「帆立の貝焼き味噌」など定番の郷土料理はあえて避け、県内の美味しい食材を最先端の味に進化させた創造性豊かなメニューをそろえます。必ずや味わっておきたいホテル朝食です。

 

|味わい豊かな料理の数々

 

テルの4階にあるレストランで、ビュッフェスタイルの「青森ウエルネス・ブレクファスト」を用意。開業して半年ですが、すでにリピーターのゲストが、眺めのいい窓辺のテーブルに案内されていました。

 

▲朝食会場のレストラン

 

窓の外には陸奥湾が広がるほか、青森ベイブリッジや地元の土産物をそろえる「 A-FACTORY(エーファクトリー)」の三角屋根、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」の黄色い船体などを見渡せます。

 

▲温かいメニューやサラダが並ぶビュッフェ台

 

「あおベジラタトゥイユ」や「ミックスビーンズのトマト煮」、「茸のロースト」、「ポテトフライ」など温かい料理もそろいます。

 

▲青森の野菜も使ったホットディッシュもありました

 

この日は、弘前市のソウルフードで、真っ赤な色が懐かしい「石川ウインナー」を提供。“究極の赤いウインナー” とまで言われほどの美味しさで、入手できたときだけ朝食に登場するレアな逸品です。食べてみると驚くほど肉々しく、旨味たっぷりの本格派。このほか五戸町のブランド牛 “あおもり倉石牛” を使ったソーセージも日替わりで登場します。

 

▲日替わりのソーセージ。この日は「石川ウインナー」

 

揚げた帆立と小エビをマリネした「帆立と海老のエスカベッシュ」や「イカの味噌オリーブオイル」、「サーモンカクテル」といった前菜料理をはじめ、カマンベールチーズやブルーチーズ、旨味が凝縮したフランス産の「コンテ」など、3種類のチーズがありました。

 

▲冷製の前菜やチーズ

 

フレンチトーストは、アパレイユ(卵液)をたっぷりとしみこませ、甘味を抑えたヘルシーな味付けです。

 

▲こんがりと焼き目がついた「低糖質フレンチトースト」

 

サラダコーナーには彩り豊かな大根とカブのスライスやリーフレタスなどのフレッシュ野菜のほか、津軽もち麦サラダなど地元の味も並びます。ドレッシングはバルサミコアップルやリンゴドレッシング、soyマヨドレッシング、ガラムマサラとライムなど、どれもヘルシーで食欲をそそります。

 

▲味も多彩なサラダコーナー

 

下北半島の横浜町で育てられた銘柄鶏 “桜姫鶏” のボイルハムや「ナチュラル生ハム」、青森サーモンを使った自家製スモークなど、どれも試したくなる品々です。

 

▲ハムとスモークサーモンもこだわりの味

 

▲こちらのビュッフェ台にはパンやフルーツ、デザートなどが並びます

 

▲クロワッサンやプレーンベーグル、パンオレザンなど

 

ホテルの朝食には珍しくサンドイッチも用意。具の彩りもよく、ちょっと嬉しくなる一品です。

 

▲たまごサンド

 

デザートコーナーには、カットフルーツやモンブランなどが並びます。クリスマス前だった事もあり、サンタ帽を被った雪だるまは、お腹がいっぱいでも食べたくなる可愛いらしさでした。

 

▲デザートコーナー

 

食べやすくカットされたパイナップルやグレープフルーツ、ドラゴンフルーツなどもありました。

 

▲フルーツコーナー

 

▲青森リンゴのジュースも!

 

紅茶はすべてオーガニックのティーパックで、イングリッシュブレックファーストやルイボスティー、アッサムブレンドのデカフェなどが並びます。

 

▲コーヒーや紅茶

 

|注目は3種類のシグネチャーメニュー

 

「エッグベネディクト」、「青森サーモンのスモーブロー」、「トリプルトリュフオムレツ」と、3種類のシグネチャーメニューは、すべて自由に食べられます。このほか大豆ミートやグルテンフリーのパンを使ったウェルネスバーガー、オムライスなどもそろい、ヨーグルトにもリンゴソースを用意するのは青森ならでは。

 

▲地元の食材やご当地グルメなども楽しめる「青森ウェルネス ブレックファースト」

 

シグネチャーメニューのひとつ「エッグベネディクト」は、自家製ベーコンや生ハムなどをマフィンにはさみ、ポーチドエッグにはレモン風味の爽やかなオランデールソースがかかります。中にはリンゴのコンポートを忍ばせ、サクサクしたリンゴの甘味と生ハムの塩味がアクセントです。

 

▲リンゴも入る「エッグベネディクトReLaboスタイル」

 

デンマークの伝統的なオープンサンド「スモーブロー」には、冷たい北国の海で育ち脂がほどよく乗った青森海峡サーモンをチョイス。スクランブルエッグやカッテージチーズ、トマトやリーフレタスをトッピングして、味付けはマスタードソースです。多彩な味が口の中を満たす逸品でした。

 

▲シグネチャーメニュー「青森海峡サーモンのスモーブロー」

 

朝からちょっとした贅沢をできるのが、シグネチャーメニューのひとつ「トリプルトリュフオムレツ」です。フワトロのオムレツにはトリュフとトリュフオイルが加わり、トリュフ塩が添えられます。トリュフの風味が口いっぱいに広がって、気分が盛り上がる一品です。

 

▲贅沢な風味「トリプルトリュフオムレツ」

 

ホテルのビュッフェ朝食が好き、という方には、必ず試してもらいたい【 ReLabo Medical Spa & Stay(リラボ メディカルスパ & ステイ)】の青森ウエルネス ブレックファースト。北国青森の美味しさとヘルシーさを込めたメニューの数々。この朝食を食べるため、また青森を訪ねたくなる。そんな体験をぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ReLabo https://relabo.com/


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