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【ダイエットの疑問】食事量は変わっていないのに、なぜ体重が増えてしまうの?

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身体は年齢とともに基礎代謝量が自然と低下していきます。例えば、30代後半から40代にかけては、20代と比べて「1日あたり100〜150kcal」も基礎代謝が低下すると言われています。

 

さらに、デスクワークが増えたり、育児や仕事で忙しくなったりと、自然と活動量も減りがち。でも、食事の量や好みは昔のまま。この「消費カロリーの低下」と「変わらない摂取カロリー」のギャップが体重増加の大きな原因となるのです。

 

|加齢による基礎代謝低下を防ぐ代謝UP習慣3つ

 

「食事量は変わっていないのに、なぜか体重が増えてしまう」と感じるようになったら、加齢による基礎代謝低下を防ぐべく、下記の代謝UP習慣を意識的に取り組んでみましょう。

 

(1)筋トレを習慣化する

 

基礎代謝を上げるには筋肉量を維持・増加させることが重要。週に2〜3回、1日10分程度で良いので、スクワットや腹筋運動など、自重を負荷にする筋トレを習慣化しましょう。

 

(2)日常生活で動く機会を増やす

 

エレベーターの代わりに階段を使う、少し遠回りして歩く、家事をテキパキこなすなど。小さな運動も積み重ねれば基礎代謝の低下につながっていきます。

 

(3)タンパク質をしっかり摂取

 

筋肉を作るために欠かせない良質なタンパク質(卵、鶏むね肉、豆腐など)を意識的に摂取することで、代謝の向上をサポートしましょう。

 

加齢による基礎代謝の低下は誰もが経験する自然な変化なので、それを理解して適切に対策することで、健康的な体型をキープすることは十分可能です。ぜひ今回紹介した内容を参考に、適切に生活習慣の見直しを図ってみてくださいね。


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