なぜ内臓脂肪が落としやすいのか、その秘密は代謝の仕組みにあります。内臓脂肪は代謝が活発で血流が豊富な場所に存在するため、エネルギーとして分解・利用されやすいのです。内臓脂肪細胞には脂肪を分解する酵素(リパーゼ)の働きが活発で、ホルモンに対する反応性も高いため、適切なアプローチをすることでで比較的早く変化が見られます。
対照的に皮下脂肪は体を保温したり衝撃から守ったりする役割があり、長期的なエネルギー貯蔵庫として存在しています。そのため代謝回転が遅く、なかなか落ちにくいのです。
内臓脂肪はぽっこりお腹の原因であり、見た目の問題だけでなく生活習慣病リスクも高めます。しかし、毎日の食事に効果的な食材を取り入れることで、無理なく確実に減らすことができます。
|内臓脂肪減少に効く4つの食材
(1)お酢
お酢の主成分である酢酸には内臓脂肪を減らす効果があることが研究で証明されていますが、特に黒酢がおすすめ!アミノ酸が豊富に含まれていて、脂肪燃焼をサポートしてくれます。
(2)緑茶
緑茶に含まれる“ガレート型カテキン”には脂肪の吸収を穏やかにする効果があります。研究によると、継続して飲むことで内臓脂肪面積が減少するという結果も!なので、コーヒーを飲む習慣があるなら緑茶に変えるだけでも効果が期待できます。
(3)青魚
サバやイワシなどの青魚に含まれるオメガ3脂肪酸(DHAやEPA)は、内臓脂肪になりにくい“いい脂”です。血行促進や体温アップの効果もあるので、代謝を高めてくれます。缶詰でもいいので、週に2〜3回は青魚を食卓に取り入れましょう。
(4)野菜・海藻
野菜・海藻に含まれる食物繊維は糖質や脂質を吸収して体の外へ排出する働きがあります。特に海藻類はダイエットの強い味方!わかめやもずく、寒天などは低カロリーなのに満足感が得られるので、食事のボリュームアップにぴったりです。
内臓脂肪を減らすのに一番大切なのは継続すること。無理な食事制限は続きませんから、今回紹介した食品を意識して摂取することで、美味しくラクちんに内臓脂肪とサヨナラしてくださいね。
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2025/03/08| TAGS: beauty
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