「いくら腹筋運動をやっても痩せない…」と悩む声をよく聞きます。実はこれには明確な理由があるんです。
お腹周りの脂肪には「内臓脂肪」と「皮下脂肪」の2種類があり、加齢とともに女性ホルモンが減少すると内臓脂肪がつきやすくなります。さらに、ストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されると、お腹周りに脂肪が蓄積されやすくなるというのも事実。
つまり、お腹周りの頑固な脂肪は、単に運動不足というだけでなく、ホルモンバランスやストレスなど複合的な要因が影響しているということを理解しましょう。
|お腹周りの脂肪を効果的に減らす方法とは?
加齢とともにお腹が痩せにくくなってきたと感じているなら、内臓脂肪を落とすことに注力してみましょう。特に下記3つの習慣がおすすめです。
(1)有酸素運動と筋トレを組み合わせる
ただウォーキングするだけでなく、途中で30秒間だけ早歩きするインターバル法を取り入れると、代謝がぐんと上がります。短時間の高強度運動と有酸素運動を組み合わせることで、脂肪燃焼効果を実感しやすくなるでしょう。
(2)質の良い睡眠を優先する
忙しくても7時間程度の睡眠を確保するよう心がけましょう。睡眠不足は食欲ホルモンのバランスを崩し、特にお腹周りの脂肪を増やしてしまいます。また、寝る前のスマホやパソコンの使用を控え、毎日同じ時間に就寝することで、睡眠の質を向上させましょう。
(3)食物繊維と発酵食品を意識的に取り入れる
毎朝、ヨーグルトと食物繊維たっぷりの野菜や果物を摂ることを習慣にして、腸内環境を整えましょう。また、腸内環境の改善がお腹周りの変化につながることが多いので、発酵食品(納豆、キムチなど)や食物繊維(海藻、きのこ、野菜)を積極的に取り入れるのもおすすめです。
|お腹周りの脂肪とストレスには深い関係があるって本当?
多くの人は「仕事のストレスで間食してしまう」という悩みを抱えていますが、そんなときに効果的なのが「15分ルール」です。
食べたくなったら、まず15分だけ待つだけ。その間に軽いストレッチや深呼吸をするのがおすすめです。この小さな習慣が、ストレス由来の過食を防ぎ、結果的にお腹周りのサイズダウンにつながります。
ストレスを感じると体内でコルチゾールというホルモンが増え、お腹周りに脂肪がつきやすくなるといわれています。「15分ルール」でリラックスタイムを意識的に作ることで、このホルモンの分泌を抑え、お腹周りの脂肪をコントロールできるようになるでしょう。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、年齢とともに変化する体と上手に付き合いながら、お腹周りを変えるきっかけを掴んでくださいね。
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2025/03/15| TAGS: beauty
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