広大な敷地内にある古民家ラウンジで、つかの間を静かに過ごすのもおすすめです。八戸周辺の伝統玩具「八幡馬(やわたうま)」の意匠を採りいれた室内で、フリードリンクを楽しめます。チェックイン時の予約制で1人¥2,200です。
▲障子には八幡馬の影絵が描かれていました
大きなソファーベッドに八幡馬をあしらったクッションが置かれ、ごろごろしながら居心地のいい時間を過ごせます。
▲眺望は広々とした池
この日は凍った池に降り積もった雪原を見渡すことができました。温かな季節には、テラスにも席が用意されます。
▲10時から12時までは抹茶を提供
茶碗には八幡馬の絵が彫られ、茶筅でお茶を点てて楽しみます。馬の形をした落雁は、ほのかな苦味のある抹茶とよく合いました。
▲ドリンクも青森の味
フリードリンクは地酒、シードル、リンゴジュース、コーヒー、紅茶などを用意。地酒が楽しめるのも旅の楽しみです。この日は地元八戸酒造の「陸奥八仙」がありました。
▲りんごのお酒シードルも
ニッカウヰスキーの弘前工場で造られた「ニッカ弘前 生シードル」。スッキリとした飲み口とリンゴの甘味が広がります。特にニッカウヰスキーは北海道での創業時、りんごジュースの生産から始めたりんごと縁の深い企業です。
|朝の体操で巻き起こる笑い声
青森屋に泊まるなら、ゼッタイに参加しておきたい無料のアクティビティが、じゃわめぐ広場で8時にはじまる「津軽弁ラジオ体操」。青森で三味線と言えば、たたみかけるようなメロディーで知られる津軽三味線が有名ですが、青森屋では脱力感たっぷりの三味線を伴奏に、ラジオ体操第一を津軽弁で行います。
▲「津軽弁ラジオ体操」
「足ばぁ横さ出してぇ腕の運動ぉ~」などと号令がかかり、お客さんの間からはクスクスと笑い声がおこります。目の覚める体操でした!
【星野リゾート 青森屋】は、まさに青森を体験する劇的空間。このほか多彩なアクティビティや地元食材を使った料理は、続いて紹介いたします。また青森県内には星野リゾートの宿泊施設が2箇所あり、上質な滞在を楽しめる温泉旅館「界 津軽」と、自然豊かな「奥入瀬渓流ホテル by 星野リゾート」など、それぞれ異なる青森の魅力にふれられます。ぜひすべて泊まってみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:星野リゾート 青森屋 https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/>
2025/03/15| TAGS: lifestyle
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