満腹感を司るホルモン「レプチン」の分泌には食事の摂り方が大きく影響します。
そこで意識したいのが、スマホやテレビを見ながらの「ながら食べ」をやめることになります。なぜなら、ながら食べをすると脳が食事に集中できず、レプチンの分泌が抑制されてしまうから。また、ゆっくりよく噛んで食べることで、満腹中枢が適切に働き、自然と適量で満足できるようになるでしょう。
|食事のタイミングを「体内時計」に合わせる
実は体内時計と食事のタイミングには密接な関係があり、中でも食事を摂るのは「空腹感を感じてから」がポイントになります。
これは、身体が本当に栄養を必要としているタイミングで食事をすることで、より効率的なエネルギー消費につながるため。「朝食は◯時、ランチは△時、夕食は□時」などの習慣的な食事時間にとらわれず、体内時計に則って空腹を感じてから食べることで、代謝効率が上がり、余分な脂肪が付きにくくなっていくのです。
|「マインドフルネス」な食事法で少量でも満足感を
いま海外で注目を集めているのが「マインドフルイーティング」。これは一口一口を大切に味わいながら食べることで、少量でも満足感が得られる食事法です。
実践のコツは、食事前に深呼吸をして心を落ち着かせること。そして「腹7分目」を意識しながら、食べる量や速さをコントロールするのです。これによって過食を防ぎながら、食事の満足度を高められます。
このように、最新の科学的アプローチを取り入れることでカロリー計算などに縛られず、無理なく継続できるダイエット習慣が作れます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1 2
2025/03/02| TAGS: beauty
ダイエット
体型キープ
体重
減量
生活習慣
食事管理
きれいのニュース | beauty news tokyo