彼との交際が始まって1ヶ月目、最初の違和感を覚えたのはデート当日の朝でした。
「おはよう!今日は10時に待ち合わせだよね。もう準備できてる?」
朝7時に届いた彼からのLINE。まだ布団の中で二度寝しようとしていた私は少し戸惑いを覚えました。
彼は朝型人間で毎日朝6時起床、夜11時には就寝というスケジュールを崩さないタイプ。一方の私は趣味に没頭してしまうタイプで夜中の2〜3時まで起きているタイプで、朝は出かけるギリギリまで寝ていたいタイプ。
交際前は週末だけの限られた時間で会っていたから気づかなかった「生活リズムの違い」が、交際を始めた途端に見えてきたんです。
他にも、「いつも私のLINEの返信が遅い」「夜中に電話されても困る」など、そんな不満が彼には積み重なっていました。
彼の「我慢の限界」がきた瞬間
彼と付き合って3ヶ月目のある週末を機に一気に関係が崩れ始めました。
週末の予定を話し合う中で、「また君の趣味のイベントに行くの?先週も行ったよね…」と彼がポツリ。
その時初めて気づいたんです。彼は毎週末、私に合わせて自分の趣味や友人との約束を後回しにしていたこと。そして、「彼女の希望を優先するのが当たり前」と、自分の希望を一切口にしていなかったことに。
一方、私は彼のそんな心遣いに気付かないまま、「彼が文句言わないし」と気にせず自分の希望を最優先していました。結局その日、彼の中に溜まっていた不満が一気に噴出して、そのまま「別れよう」ということになったのです。
生活リズムや価値観の違いは必ずしも「別れる理由」にはなりませんが、その違いを認め合い、お互いが無理なく歩み寄れる範囲を探る対話が不可欠なんだと、この経験から学びました。<取材:beauty news tokyo編集部>
🌼しっかり摺り合わせを。彼氏と「価値観の違い」が出やすいポイント
1 2
2025/03/07| TAGS: lifestyle
きれいのニュース | beauty news tokyo