special reportスペシャルレポート

入手困難な日本酒も登場【CRAFT SAKE WEEK 2025】が六本木ヒルズで開催中

Twitter
LINEで送る

 

イベント初日4月18日のテーマは、題して『泡の幕開け』。乾杯酒として海外でも注目され、近ごろはフレンチの星付きレストランでも採用されるスパークリング日本酒。喜多屋(福岡県)からは「Kitaya Fiesta AWA SAKE」や「喜多屋スパークリングAWA SAKE」、秋田清酒(秋田県)の「出羽鶴 純米吟醸 明日へ」など、多彩なスパークリング日本酒がそろいました。

 

▲毎日10軒の酒蔵が自慢のお酒を3種類ずつ用意

 

スパークリング日本酒の中で覚えておきたいのが、永井酒造(群馬県)の「MIZUBASHO PURE」。それまで白く濁っていたスパークリング日本酒を、世界で初めて透明にすることで、シャンパンやスパークリングワインと共に、日本酒を世界で通用する乾杯酒の地位に引き上げた名酒です。

 

▲世界初の “透明な” スパークリング日本酒「MIZUBASHO PURE」

 

時には列ができる売店。そんなときに便利なのが、酒蔵のスタッフが売り歩く “売り子さん”の存在。近くに来たら声をかけ、コインで支払います。おつまみやミネラルウォーターの売り子さんもいて便利です。

 

▲会場内で売り歩くスタッフ

 

「CRAFT SAKE WEEK」のために醸されたお酒や、普段手に入らないレアなお酒を飲めるのも魅力です。府中誉(茨城県)の「太平海スパークリング」は、年間100本ほどしか生産しない稀少なお酒。しかも5月から6月に販売する商品を、イベントに合わせて特別出品。シュワっと微細な泡や、ふわりと広がる香りを楽しめました。おつまみの「ブルサン 黒トリュフ塩 フレッシュトマトと生ハムと共に」も日本酒に合う味付けです。

 

▲とってレアな「太平海スパークリング」

 

中田英寿氏が代表を務める「JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」が、蔵と飲食店をつなぐ「éksシリーズ」をプロデュース。「éks YAKINIKU EDITION No.1」は人気の酒蔵「仙禽」(栃木県)と「焼肉ジャンボ」がコラボ。焼肉とペアリングする日本酒です。通常は飲食店向けに販売されるレアなお酒ですが、イベント期間中の平日に出店。シュワシュワの繊細な泡で香りもフルーティーです。会場内のレストランメニューに合わせていただくのもおすすめです。

 

▲焼肉ジャンボと仙禽がコラボする「éks YAKINIKU EDITION No.1」

 

|美味しい料理や特別なドリンクも!


前のページへ 次のページへ

1 2 3

border