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なる早で痩せたい!「食事管理」と「運動」、どちらに重点を置くべき?

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結論から言うと、短期間で痩せるなら「食事管理」にフォーカスするのが正解です。なぜなら、体重減少の約70%は食事管理によるもの、残りの30%が運動による消費カロリーだからです。

 

例えば、ジョギング30分で消費するカロリーは約200kcal。これはおにぎり1個分にも満たない量です。一方、食事から1食あたり300kcalを減らせば、3食で900kcalもカットできるのです。単純計算では、運動だけで同じ効果を得るには、4時間以上のジョギングが必要になります。時間効率を考えれば、食事改善の優先度は明らかと言えるでしょう。

 

【食事管理のコツ】「量」より「質」を見直す

 

でも、「食事管理=我慢すること」ではありません。最新の研究では、単に「食べる量を減らす」より「食べる内容を変える」方が持続可能だとわかっています。そのポイントは下記3つ。

・タンパク質(肉、魚、卵、大豆製品など)を積極的に摂る

・野菜から食べ始める

・精製炭水化物(白米、パン、麺類)を控えめにする

特にタンパク質は満腹感を持続させ、代謝アップにも貢献するので、1食あたり20〜30g(鶏むね肉なら100g程度)を目安に摂りましょう。

 

【運動】たとえ苦手でも「動くこと」を習慣付ける

 

とはいえ、「運動」の重要性を無視してはいけません。たとえ運動が苦手な方でも取り組める方法はたくさんあるんです。

 

まずは「歩く」ことから。1駅分歩く、エレベーターの代わりに階段を使うなど、日常生活に「動くこと」を習慣付けしていくだけでOKです。また、家事を少し丁寧に行うだけでも立派な運動に。掃除機かけを念入りに、洗濯物を1枚ずつ丁寧に干すなど、辛い運動に取り組むよりも「続けられる習慣」を見つけるようにしましょう。

 

食事で体重を減らし、運動で体型を引き締める。このバランスさえ押さえておけば、なる早で理想のボディに近づけるはず。早速今日から、食事の見直しから始めてみませんか?<text:beauty news tokyo編集部>


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