「ざっくばらんにおおきくなあれ!」
デザイナーのタカイチズコさんの思いが込められたブランドネームの通り、“シンプルポップ”をテーマに遊び心溢れるファッションアイテムがたっぷり! 全国のおしゃれママ&キッズたちのハートをがっちり掴む「frankygrow」の2014春夏コレクションのルックブック撮影現場に潜入♪
「frankygrow」が一躍脚光を浴びることになったのは今年の春、フランス・パリで開催された展示会『PLAY TIME PARIS』でのこと。パリ発の人気キッズファッション誌『Milk』から、「frankygrow」が日本人デザイナーとして初のベストクリエイター賞に選ばれたのだ。
デザイナーのタカイチズコさんは、山梨県で3人の子供を育てるママ。彼女は“アパレル経験が一切ない!”という、ファッションデザイナーとしては異色の経歴の持ち主。
「初めて子供を産んだ時、自分の生活圏内で子供に着せたい洋服が見つからなくて。だったら自分で作ってみようと思って周りの方に相談してみたところ、『全くの素人でも洋服を作れるよ』って方が現れたので、それを素直に信じてやってみたんです。最初はTシャツから、子育てをしながらで時間もかかったんですが、本当に作ることができた。それがすごく嬉しくて、じゃあもっとやってみようかと。今に至るまで9年くらいかけて、アイテムを広げてきました」
彼女が活動する山梨県は「ニット産業」が盛んということもあり、ニットアイテムは山梨県内で生産しているそう。そして、山梨在住のヘアメイクアーティスト・BALさんとフォトグラファー・田中秀和さんが参加した今回のルックブックの撮影。さらにルックブックのデザインはタカイさんのご主人が手がけるそうで、プロのキッズモデルに交じってタカイさんご自身の子供たちもモデルして参加している。
家族をはじめ、地元のさまざまな人々の手に支えられて歩んできた「frankygrow」。撮影現場にはそんな温かさが満ちていた(ちなみに今回の撮影でヘアメイクを担当したBALさん、実はタカイさん夫婦の結婚式でヘアメイクを担当したのが最初の出会いだったとか!)。
「まだまだ小さなブランドですが、小さなブランドだからこそ周囲の方々に応援していただいている感じです。それに、私たち家族でブランドを育てていると実感できるのは、家族にとっても本当に幸せなことなんです」
そんな仲間や家族の温かさとモデルの子供たちの笑顔が絶えないルックブックの撮影現場の様子を、ぜひご覧あれ!
※2014春夏コレクションのルックブックは年明けに当サイトでも年明けに公開予定。こちらもぜひお楽しみに♪♪
2013/12/12| TAGS: fashion
きれいのニュース | beauty news tokyo