1年中日焼け止めを塗るのは常識!?になりつつあり、5月に入って日傘をさす方もちらほら見かけるようになりました。私も含め何に抗っているのでしょうか? そう、「紫外線」ですよね。まずは日傘やサングラスでカットして、さらに日焼け止めではねのけてと「外側からの紫外線ケアはパーフェクト!!」という方も多いと思います。
【紫色と言えばアントシアニン! 強い抗酸化=エイジングケア効果があります♩♩】
ではみなさん! カラダの中からの紫外線ケアはいかがでしょうか。今年は欲張ってインナービューティーも意識してみませんか? 身近になったスーパーフードを上手に使って手軽にオシャレに、夏バテしないようボリュームも重視して。
そこで今回は、体の中からの紫外線対策におすすめのスーパーフードベスト3をご紹介致します。
その前に、皆さんが避けたい紫外線、何がイケナイのでしょうか。
簡単におさらいしますと紫外線を浴びることにより、皮下組織で「活性酸素」が発生します。その「活性酸素」が体を酸化させるだけでなく、細胞の正常な働きを鈍らせたり、細胞を傷つけたりもし、やがてシミや皺など肌の老化を進ませると言われています。
「活性酸素」は紫外線を浴びる以外にも激しい運動、喫煙、電磁波、ストレスでも発生すると言われているので完全に避けられるものではありませんが、日常の負担にならない程度にケアしたいところです。
そこでインナービューティー!スーパーフードでケアするなら抗酸化物質が多く含まれているものがおすすめです。はたして数あるスーパーフードの中からインナービューティー目線で選ばれた3つとは??
第1位:マキベリー
紫色の果実と言えばブルーベリー、アサイー、そして今回1位に選んだマキベリーです。
これらに含まれるポリフェノールが、マキベリーにはアサイーの“なんと4倍”も含まれていて特に抗酸化力が強いアントシアニンが多く含まれていてるのが特徴です。さらにマキベリーに含まれるアントシアニンは、特に抗酸化活性力が強いと言われているデルフィニジンという成分の割合が高いです。
アサイーボウルやスムージーに簡単に取り入れられる点もポイントです。
第2位:ローカカオ
ローカカオは世界中のどんな食物よりも高濃度の抗酸化物質を含んでいる(アサイーの4倍相当)ことで知られています。
またローカカオの特徴の1つですがビタミンCも含まれます。ローカカオにも鉄分が含まれていますが、鉄分豊富なアサイーと一緒に摂る事で貧血防止も期待できます。さらにトリプトファンというリラックス効果がある物質も含まれていますので活性酸素発生の要因であるストレス対策にもGOOD。夏はチョコレートの持ち歩きは難しいですが“カカオニブ”の状態なら持ち歩きも可能です。
抗酸化力だけでなくリラックス効果もあるということで第2位となります。
第3位:ゴジベリー(クコの実)
ゴジベリーも抗酸化物質の含有量が多い食品です(ブルーベリーの4倍相当)。
ゴジベリーのアミノ酸に含まれる、L−グルタミミンとL-アルギニンは見た目や代謝を若返らせせるために必要な成長ホルモンの分泌を高めてくれます。成長ホルモンは加齢とともに減少しますし、夏は肌にも疲れが出ますのでゴジベリーの力を借りたい季節です。
持ち運びもしやすく、マキベリーボウル(もちろんアサイーボウルにも!)のトッピングなどにも活用できますよ!
【トッピングや持ち歩きに便利なスーパーフードもあるので上手に使いましょう☆】
いかがだったでしょうか? みなさんもスーパーフードの効果と手軽さを上手に使って、暑さだけでなく紫外線にも充分カラダの中から対策してくださいね!
text & photo:RAW JOURNEY(KATSUTA YUKARI)
2009年よりローフード、スーパーフード中心の食生活にシフト。「What makes your beauty」をコンセプトにしたローフード、スーパーフード の取り入れ方、楽しみ方のレッスン「RAW JOURNEY」主宰。
「RAW JOURNEY」のレッスン情報はホームページに! 日々の食べ方や取り入れ方はブログに掲載しています!
2015/05/07| TAGS: beauty
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