夏野菜、特に真っ赤なトマトが美味しい季節になってきました。 「トマトが赤くなると医者が青くなる」と昔から言われているほど、栄養たっぷりで健康効果があることが知られています。トマトに含まれているリコピンはメラニン生成を促す活性酸素を抑制し、チロシナーゼの働きを抑えると言われているため、美白効果が期待できるのです。
暑さや紫外線量が増してくるこれからの季節、そんな健康効果や美肌効果がたっぷりのトマトを積極的に摂り入れていきたいもの。
そこで今回は市販のトマトソースを使った失敗しらず&時短でできる「夏野菜たっぷり使ったラタトゥイユ」をご紹介。
夏野菜は紫外線のダメージを軽減してくれる、ポリフェノール類やビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。 こちらの栄養素については前回の記事にまとめていますのでご参考にしてくださいね。
また、リコピンは脂溶性ビタミンなので油を使った調理法が効果的。紫外線は5月から9月まで強く降り注ぎますのでカラダの外側だけでなく内側からもケアをして、美肌をキープしましょうね♪
|夏野菜たっぷりラタトゥイユ
|材料 |4人分
ナス 中1本
ズッキーニ 1本
玉ねぎ 1/2個
赤パプリカ 1/2個
黄パプリカ 1/2個
ベーコン 60g
にんにく 1かけ
トマトソース(市販) 1缶(295g)
白ワイン 30㏄
オリーブオイル 大さじ1
塩・胡椒 適量
お好みのハーブ 適量 ※バジルやパセリなど
|つくりかた|
(1)ベーコンはマッチ棒状、玉ねぎとにんにくはみじん切り、他の野菜は小さめのサイコロ状に切る。
(2)鍋にオリーブオイル、にんにく、玉ねぎを入れしんなりするまで炒めたら他の野菜も入れてじっくり炒め、白ワインを入れてからさらに炒める。
(3)トマトソースとハーブを入れて時々かき回しながら10分ほど中火で煮る。
(4)塩胡椒で味を調えてできあがり。
|ワンポイント!|
*材料を切るときは大きめでもよいですが、少し小さめの方が後でアレンジが効くのと時短になります
*水分はしっかり飛ばした方が美味く仕上がります
*最後にハーブは取り除いた方が良いです
そのまま食べても、バゲットにのせても、冷たいままでも温めても美味しいですよ。女性が好きな味ですから女子会などに持っていくと喜ばれますし、 冷蔵庫で3日程保存可能なのもうれしいポイントです。
次回はこちらのラタトゥイユのアレンジ方法をご紹介します☆ お楽しみに!
text & recipe:nico’s kitchen 主宰 前田 量子
管理栄養士。ジュニアベジタブル&フルーツマイスター。「皆様のご家庭をレストランに!」というコンセプトで、おもてなし料理、パン、お菓子のお教室を主宰。
2015/05/09| TAGS: beauty
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