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M・A・C 専属アーティストが語る来シーズンのメイクアップトレンド!

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メイクアップアーティストをはじめ、メイクの最新トレンドをいち早く吸収しようと大勢のギャラリーが駆けつけた、渋谷・ヒカリエホールにて開催された「M・A・C 14AW トレンド プレゼンテーション」。当日はこの秋以降に発表されるM・A・C最新コスメをいち早く体験できるブースや、世界各都市の最新コレクションで見られたメイクアップトレンドをM・A・C メイクアップ アーティストリー ディレクターのROMERO JENNINGS(ロメロ・ジェニングス、以下ロメロ)氏が解説。

 

▶︎ヘアメイクアーティスト・KOMAKIさんによるレポートはこちら

 

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この日3回開催されたM・A・C メイクアップ アーティストリー ディレクター・ROMERO JENNINGS(ロメロ・ジェニングス)氏によるトレンド解説には、いずれの回も大盛況。

さらにロメロ氏とM・A・C シニア アーティストの池田 ハリス 留美子(以下、池田)氏が、そのテクニックをプレゼンテーション、その後参加者との質疑応答など充実のプログラムが展開された。

 

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最新のトレンドメイクをプレゼンテーションするロメロ氏

 

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同じく最新トレンドメイクをプレゼンテーションする、M・A・C シニア アーティストの池田 ハリス 留美子氏

今回は特別にプレゼンテーションを終えたばかりのロメロ氏と池田氏の両名にインタビュー。来シーズンのメイクトレンドについて詳しく語ってもらった。

 

 

 

—来シーズンのメイクアップのトレンドについて詳しく聞かせてください。

 

池田氏
『来シーズンのトレンドは、前シーズンに引き続き「リアリティ」。肌の“質感”の表現が特に重要になります。肌づくりのキーワードは「オーガニック」&「ナチュラル」。肌本来の美しさや透明感を前面に見せるのがポイントなので、グロス感ではなく、クリスタルな印象の立体感を演出することが大切。ですので先ほどのプレゼンテーションでもお見せしたように、「M・A・C  プレップ プライム ケア ブレンド エッセンシャル オイル」で少し濡れた質感の肌をつくり、モスグリーンやオークル、パテントブルー、ネイビーブルー、ウルトラブルーといったトーンダウンしたコスメカラーとを立体的にコラボレーションさせるイメージです。夜遊びして目元にクマが出ているときに、肌と目元のブライトさが目立っているときのような、そんな「リアリティ」のある透明感を追求することがトレンドですね』

 

ロメロ氏
『「リアリティ」を追求することは、簡単なようでいて意外と難しいもの。例えば「赤リップが流行る」と言えば使用するアイテムや部分にフォーカスできますが、「リアリティのあるメイク」となれば肌全体をフォーカスすることになるので、より難易度が上がると思います。塗りすぎもNG、輪郭を付けるのもやり過ぎるのもNG。適当な配分、バランスを取っていかないとならないということです。そのためには自分自身の「個性」を知ることが、来シーズンはより重要になってくると思いますよ』

 

 

—さまざまなアイテムが来シーズンも登場するようですが、特に注目のアイテムはありますか?

 

池田氏
『特に注目してほしいのは2014年9月4日(木)に発売される「A NOVEL ROMANCE(ノベル ロマンス)」シリーズですね。中でも「エレクトリック クール アイシャドウ」はスフレのような感触で、濡れたような質感が出る限定のアイカラーは必ずチェックしていただきたいですね。今シーズンのコレクションでもISSEY MIYAKEやVivienne Westwoodをはじめ、多くのコレクションで使用されています。実際、バックステージを取材する海外のファッションエディターやファッションジャーナリストにも、この質感は大変好評でした。「リアリティ」を表現するためにも、絶対に使用するコスメの質感が重要なので、ぜひこのシリーズはチェックしていただきたいなと思います』

 

 

ところで、ロメロ氏は80年代に日本のファッションブランドでデザイナーのアシスタントをしていたキャリアを持っていて、実はかなりの日本通。今回は3年ぶりの来日とのことだったが、日本女性のメイクアップの印象についても聞いてみた。

 

—日本の女性たちのメイクアップについてどう感じていますか?

 

ロメロ氏
『以前の日本女性のメイクアップは「キュート」か「セクシー」か、どちらかに系統を分けることができましたが、今回久々に日本を訪れてみて、「キュート」と「セクシー」がうまく融合されている印象で、とても良いなと感じました。アメリカの女性もそこを目指しているので、日本女性のメイクアップはとてもすばらしいと感じています』

 

 

—日本の女性に向けて、メッセージはありますか?

 

ロメロ氏
『メイクアップにおいては、やはり「自分のありのまま」を表現してほしいと思います。メイクアップにおいては、何が自分にとって似合うのか、「自分らしさ」や「個性」を追求することが大事ですから。来シーズンのメイクトレンドは「リアリティ」というのをお伝えしましたが、例えば“ここにはファンデーションを塗るけど、ここには塗らない”ということだけでも、ナチュラルなシャドウを作ることができ、「リアリティ」と「個性」が生まれます。鏡を見て、何が自分には必要なのか、どこをどうしたいのかをきちっと理解するようにメイクアップを楽しんでほしいですね』

 

 

なお、この「M・A・C 14AW トレンド プレゼンテーション」で一挙に公開された秋以降の新色ならびに新アイテムの詳細は、beauty news tokyoでも随時お伝えするのでお楽しみに♪

 

 

問:M∙A∙C (メイクアップ アート コスメティックス) 03-5251-3541
http://www.maccosmetics.co.jp

 

■□「M・A・C 14AW トレンド プレゼンテーション」Photo Gallery□■

 


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