京都を代表するスポットのひとつといえば、国宝の「東寺」。そこで利用したいのが【OMO3京都東寺 by 星野リゾート】のアクティビティ「東寺まんだらさんぽ」です。拝観料を払うだけで「ご近所ガイド OMOレンジャー」が無料ガイドをしてくれます。
|OMOレンジャーと巡って国宝「東寺」を200%楽しむ
京都でぜひ巡って観光スポットのひとつが、平安京最初のお寺「東寺」。「OMO3京都東寺」のアクティビティ「東寺まんだらさんぽ」は外せません。すでに東寺に行った人もOMOレンジャーのトークを聞きながら巡れば、新しい発見が盛りだくさん。「OMO3京都東寺」に宿泊して、満足感たっぷりの東寺ツアーを満喫してください。
▲星野リゾートの都市観光ホテルブランド「OMO(おも)」。全国にあるOMOでは、その街に親しんでもらう「ご近所アクティビティ」を用意します
▲東寺の知識が盛りだくさんの「ご近所ガイド OMOレンジャー」。写真は、仏様の手の組み方に意味があることを解説中
▲ホテルから、東西に延びる九条通りを西に歩き、大宮通りとの交差した場所にあるのが東寺。そそり立つ五重塔は存在感たっぷりです
794年に都が平安京に遷都すると、東寺はその2年後に、今では失われてしまった西寺とともに羅城門の東西に建立された平安京最初のお寺です。そのうえ平安京の唯一残る遺構でもあるんです。823年に嵯峨天皇が弘法大師空海に東寺を託し、以来1200年続く真言密教の根本道場です。
▲「東寺まんだらさんぽ」では、東寺の正門「南大門」から入ります
東寺の「南大門」は、明治時代に焼失。そこで三十三間堂から購入し移築されました。京都に限らず全国の古いお寺は火事に遭うことが多く、ここ東寺の建物も全て再建されています。ですが、どれも国宝や文化財に指定された価値ある建物ばかりです。
▲南大門から見える「金堂」は、東寺の中心となる建物
金堂は1486年の土一揆で焼失し、豊臣秀吉の子秀頼の寄進で1603年に再建された国宝で、東寺の本尊「薬師如来像」を安置します。東寺の建物は、今あるものを長持ちさせようという考え方。後の仏教建築や神社のような華やかな色使いはせず、枯れたような美しさが、見る人の心を打ちます。
▲「OMO3京都東寺」の1階ロビーに飾られた立体曼荼羅のイラスト「まんだらアート」
五重塔と並ぶ東寺最大の見のどころが「立体曼荼羅」と呼ばれる「講堂」に並ぶ21尊の仏像です。「OMO3京都東寺」の1階ロビーに飾られたイラストが、仏像の配置図です。
撮影禁止のため写真でお見せできませんが、曼荼羅は、仏様が慈悲の心で人々を助けてくれるという密教の教えを絵で紹介したもので、東寺ではそれを立体的な木造で表現。OMOレンジャーがそれら1体1体を判りやすい言葉で説明してくれるので、16尊の国宝と5尊の重要文化財は見応え充分。仏様や仏教に親しみが湧き、行ってよかったと思えるアクティビティです。
▲東寺の西側には「御影堂(みえいどう)」があります
御影堂は大師堂とも呼ばれる空海の宿坊で、焼失した旧堂を1381年に再建。檜皮葺の美しい屋根を持つ建物で、朝の法要「生身供(しょうじんく)」が行われます。
▲「国宝の朝さんぽ ~空海にあえる朝~」に参加すると、お経の書かれた冊子「在家勤行法則(ざいけごんぎょうほうそく)」とOMO3京都東寺オリジナルの数珠を借りられます
OMOレンジャーが案内するアクティビティ「国宝の朝さんぽ~空海にあえる朝~」では、国宝の御影堂で毎朝1200年間欠かさず行われてきた、空海に朝食を届ける儀式「生身供」に参加。京都では、あちらこちらのお寺で朝の法要が営まれますが、そのひとつを体験できるまたとない機会です。
▲御影堂の裏手にある亀の姿をした石像は「贔屓(ひいき)」さん
「贔屓(ひいき)」さんは竜の子供で、重いものを背負うのが好き。いわば病を背負ってくれる存在で、自分の身体に悪い部分があれば、贔屓さんの同じ箇所をさすると直してくれるありがたい存在。厳つい顔の贔屓さんですが、よく見ると笑みを浮かべているようです。
▲国宝の五重塔は、日本で最も高い木造建造物で高さ54.8m。京都のシンボル的な存在です
五重塔は9世紀末に創建し、落雷などで4度焼失。現在の五重塔は1644年に再建され、東京スカイツリーにも採用された「心柱」という免震構造の柱が建物を支えます。1868年の鳥羽伏見の戦いでは、東寺に薩摩軍の本営が置かれ、西郷隆盛が塔に登って戦局を確かめたと伝わります。
「東寺まんだらさんぽ」 無料 ※別途拝観料要(500円〜 季節により異なります)
|東寺の門前にある名店「東寺餅」
2021/11/23| TAGS: lifestyle
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