【思考をキレイにする旅の仕方(160)】 川を渡るだけで違う世界を見ることができます
ラオスのルアンパバーンは世界遺産に登録されてから、一気に観光客が多くなりました。 時には中国人や欧米人が乗ったツアーバスもやってきて、 夕陽が美しいプーシーの丘はもちろんのこと、 ...
ラオスのルアンパバーンは世界遺産に登録されてから、一気に観光客が多くなりました。 時には中国人や欧米人が乗ったツアーバスもやってきて、 夕陽が美しいプーシーの丘はもちろんのこと、 ...
「旅に行けば、今の私は変われるんです」 訴えるような彼女の目は血走っていました。 「そうなんだぁ」と相槌をうったものの、最後まで肯定も否定もしませんでした。 後日、彼女は旅立って ...
前回「犬や猫も出会いの1つ」と書きましたが、「出会い」と「ふれあい」は違います。 動物とのふれあいは危険がともない、 安易に手を出すと、噛まれたり、引っかかれたりすることもあります。 &nbs ...
「今日は機嫌がよさそうだね?」 耳に古傷を持った野良猫に話しかけていました。 マレーシアの小さな村に滞在中、散歩していると、よく見かけていた猫です。 ゴミを物色している様を見かけ ...
「違った道で戻ろうよ」、「そうだね。視点を変えないと」。 大学生のグループでしょうか。先日、旅先で、すれ違った若者たちの好奇心旺盛な姿に感心しました。 確かに往復の道一つとっても、違った道、違 ...
1週間以上の長い旅に出る時は履いていく靴とは別に、 もう1足余分に靴を持っていくことがほとんどです。 自分の服装に合わせて靴を選ぶこともあれば、 履きたい靴から服を選んでいくこと ...
西アフリカで井戸水を汲んでいる子供たちを見かけた時、 私は「水道がなくてかわいそうだなぁ」と思いました。 その思いが顔に出ていたのかもしれません。 現地に住む日本人男性がぽつりと ...
たとえ日本を旅していても“言葉がわからない”ことがあります。 強い方言が残っている地域があるのです。 インターネットどころか交通手段もなかった時代、 ...
ホテルやカジノが建ち並ぶラスベガスはストリップ通りに滞在していたときのこと。 訪れる月によって全く違うこの街は、7月や8月は最高平均気温40度を超え、「さすがは砂漠地帯」と感じました。 しかも ...
旅先で立ち寄る雑貨屋やコンビニ。 店のスタッフと毎日のように通っている人のやりとりが見られることもあり、 スーパーとは違った現地時間の流れを感じることができる場合もあります。 そ ...
一年に一度くらい伺う老舗の居酒屋があります。 旅好きのおかみさんは御年76歳。 20年ほど前、一緒に店を始めた旦那様を亡くした後も店を続け、 様々な荒波を乗り越え、約50年も店を ...
新年早々、トイレの話で恐縮です。 しかし、生きている限り、食べている限り、トイレは必要。 海外に行くと公衆トイレが簡単に見つからない場合も多く、 見つかっても小銭が必要だったりす ...
渋谷のハチ公前でスマホに夢中になっている人たちを眺めながら、 電波に色がついたら景色は見えなくなるだろうなぁと思ったことがあります。 先日、某電気通信会社のトラブルで、その電波が繋がらず、世の ...
旅行先の情報は、あまり入れていきません。 ガイドブックなどを読んでいくと、私の場合、すぐ影響されてしまい、 せっかくの旅先の第一印象が薄れてしまうんですよね。 ただ、あくまで「あ ...
ほとんどの人間は話し好きだと思っています。 話し下手だからと言っても、それは大人数の前で話すことが苦手なだけで 友人や恋人、家族の前では、よく話す方がほとんど。 & ...
今年、私の旅は雨が多かったように思います。人生と同じように天候もコントロールなど、できないものです。 もし、雨が続いたら、嘆くのではなく、美術館など室内で楽しむことを考えればいいだけのこと。 ...
宿泊場所は旅の大きな愉しみの要素を占めています。金額もシチュエーションもいろいろ。 高級ホテルや高級旅館であれば、部屋の創りはもちろんのこと、 飾られている絵画、食事やバーで使用される器など贅 ...
朝、起きたら、まず、寝具を整えます。 それは宿泊先でも自宅でも変わりません。 時間にして1分足らず。 その短い時間で一日のリズムができます。 &nbs ...
白髪が目立つので金髪にしていた時期があります。それ原因で誤解される経験が何度もありました。 やはり見た目は大事。でも、やはり外見で判断してしまうのは、よくない…… というより、もったいないと思 ...
先日、山村に建つ築100年近い一軒家をお借りして滞在していました。 湧き水を貯め、薪で沸かした風呂に浸かった後、虫の鳴き声を聞きながら、21時に眠ります。 朝4時半に自然に目が覚め、軽くストレ ...
衝動買いはしない、お土産は計画的に購入する、市場や蚤の市など値段交渉できる場合は億劫がらない…… これらが旅先で気を付けていることです。 お金は物や体験と交換する道具だからこそ、大事にしたいと ...
旅先で雨が続きました。美術館など雨で楽しめることはたくさんありますが、その日は部屋で昼間にお酒を飲みながら、ゆっくりすることにしたのです。 すると一緒にいた友人が一冊のノートを出してきました。 ...
別荘を一週間ほどお借りした時のことです。静かな場所で部屋からは海が一望できる素敵な家でした。 問題は街までの足。別荘地というのは、たいてい交通の便が悪い場所にあります。 だからこそ静かで自然を ...
書き文字が下手です。若い頃、ペン習字を習おうとしたことも何度かありました。でも続きませんでした。 ヘタウマなんて言葉が出始め、自分も下手な文字を活かそうと思ったことがあります。 しかし、それは ...
いま熊本空港のラウンジで書いています。 空港のラウンジと言うとゆったりしたスペースの中に、 ソファが置かれた格式が高い休憩室のようなイメージがありますが、 最近ではノートパソコン ...
人生80年。1日3食としてとして単純計算すると人生で14万6000食を食べることになります。 これが多いと感じるか少ないと感じるかは人によると思いますが、私の友人は少ないと感じたようです。 & ...
「あなたは子供がいないから自由な旅ができるんですよ!」と怒ったように言われたことがあります。 その方は家庭があり、日常に追われ、自由なんてない。当然、旅などする余裕なんてないのだとか。 「私が ...
1年ほど世界を旅していた頃、現地の美容室に立ち寄っていました。 インドではヘルメットのような頭になり、フィンランドでは髪の毛を赤く染め、 ウルグアイでは簡易パーマをかけるなど様々なヘアスタイル ...
旅が多くなり始めた20代の頃、旅先でテンションがあがると財布が緩みがちになっていたことがあります。 「どうしてこんな物を買ったんだろう」 自宅に戻り、荷物を整理していて、つぶやい ...